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2008年07月09日

●地震への備え

今日夕方、テレビをつけていたら、緊急地震速報が、画面表示と音声で流れました。

この緊急地震速報では、沖縄近海で強い揺れが起こるという速報。

私も先日の岩手内陸地震を経験したばかりでしたので、この緊急地震速報の直後に、沖縄近海で大きな地震が起こると思うと、血の気が引く思いで、皆さんに怪我などないようにと祈ることしかできない自分にもどかしさを感じました。

地震:鹿児島県与論町で震度5弱=午後4時42分

8日午後4時42分ごろ、沖縄本島近海(沖永良部島の北西約20キロ)を震源とする地震があり、鹿児島県与論町で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.0と推定される。津波や被害を伴う余震の心配はないという。

毎日新聞 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080709k0000m040071000c.html

鹿児島県、沖縄県の皆様、お怪我などありませんでしたでしょうか。。。

いつ、どこで起こるかわからない地震の怖さを、改めて考えさせられました。


先日、私のもうひとつのブログ ENJOY子育て親育ちに、岩手宮城内陸地震の体験談(地震時の様子、被害状況、地震による危険や備え)を掲載しましたが、かなりの長文になってしまったので、こちらに、地震への備えなど重要な点をまとめたいと思います。

地震が発生したら

火を止める

地震の揺れの大小に関わらず、すぐに火を消し、元栓を締める。
揺れの様子をみてから消すよりも、すぐに消すことで次の動作にもうつりやすい。

プロパンガス使用の場合、その後の余震で外のガスボンベが転倒することもあるので、地震が落ち着いたら、外のボンベの元栓も締めておく。

背の高い家具や重い家電のそばから離れる

とくに、台所は、割れものや、背の高い食器棚、重い電化製品(冷蔵庫、電子レンジ、熱湯が入っている電気ポット、炊飯器)などがあるので、離れる。冷蔵庫がすべるように動いたりすることもある。

また、本棚や重量のあるAV機器等のそばにも注意。

ガラス製の重い照明の場合、落下してくることもあるので、そのような照明の下も危険です。(実家では、吊り下げタイプのガラスの照明器具が落ちてきました。)

・外にいる場合は、頭上に注意

窓ガラスや看板などが落ちてくることもあるので、頭上にはとくに注意が必要のようです。

避難する場合

ガラスの破片が落ちていて足を怪我する危険性もあるので(足の裏を怪我したら、逃げることもできなくなります)、避難する場合はスリッパでも何でも、とにかくなにか履くようにする。

また、戸や窓が開閉できなくなる場合もあるので、地震が発生したら、最低限、避難経路はすぐに開けておく必要があると思います。

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地震への備え(安全面)

地震が起きた場合の対応を、子どもにも教えておく

うちでは、長男が言葉がわかるようになった2歳頃から地震が起きた場合の避難方法を教えていました。
大きくなれば、幼稚園や学校などでも避難訓練があるかと思いますが、家の中で地震が起きたときの対応なども、日ごろから話しておくといいと思います。

家具の転倒対策

我が家では、地震の転倒対策のため、新しく買う家具は、低めのものを選んでいます。
また、もとからある背の高い家具は、万が一倒れたときにドアの開閉を妨げたり、寝室の寝ているところに倒れてこないようにしたりと、配置にも気をつけつつ、転倒防止グッズで対策をしています。

家具の転倒防止のためにしていることは、
 ・つっぱり棒(比較的軽めの背の高い家具につけています。ただ、天井がしっかりしていないと効果がないので注意が必要です。)
 ・ジェル状の耐震マット(背の低い重量のある家具につけています。うちでは、震度7クラスに対応している、プロセブンG-50 という商品を使用しています。)
 ・床・壁への打ちつけ(持ち家のため、手作りの家具などは、壁や床に直接打ち付けて固定しています。)

また、3年ほど前に購入した冷蔵庫には、地震で動いたりしないように、対策がとられていたので(冷蔵庫床面)、今回の地震では動くことはなかったのですが、実家の冷蔵庫は、とくに対策されていなかったので、震度5の直下型の強い揺れで、いくらかズレていました。
以前、テレビの地震特集番組で、地震実験によって、冷蔵庫がすごい勢いで滑るように動き、転倒だけではなく、そういった動きで襲い掛かってくることも知りました。
冷蔵庫についてもなんらかの対策が必要のようです。

車を置いている周囲の物にも注意

今回の地震で、お友達の家では、車のそばに置いていたものが倒れてきて、車を傷つけてしまったそうです。
車の周囲に置いているものによっては、地震によって落ちてきたり倒れてきたりして、最悪の場合、車を使えなくなってしまうかもしれないことを考えさせられました。(状況によっては、急遽車で迎えに行ったりということもできなくなるかもしれません。)


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我が家のあたりでは数年前も、近隣地域で震度6強の地震が発生し、防災について対策をとりました。

お店などにある災害時持ち出し品(食糧・グッズ)も目に付くけれど、まずは家の中の安全面の対策や、家族と地震が起きた場合どうするかなどの話をしておくことが優先させるべきだなと今回、改めて感じました。

今回の地震での、地震の発生状況や、我が家と近隣住宅の被害状況など詳しいことは、ブログENJOY子育て にアップしております。

2008年6月14日岩手宮城内陸地震に関する記事

地震の発生状況、対策等

地震発生 子どもたちは

地震のこと

関連ページ

我が家の防災対策(2003年節約倶楽部アンケート)


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