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2008年01月09日

●1月の和の暮らし

七草粥 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

お正月を初め、和の行事いろいろの1月。

1月7日は七草粥を作りました。

七草粥は、厄病予防と邪気払いの意味合いもあるんだそうですが、お正月の胃を休める目的もある、というのには納得。

20代の頃は、ある程度なんでもありだった私の胃も、さすがに最近は様子が変わってきました。
今年はお正月早々に、胃もたれを経験。
初めて飲みました、ソルマック・・・(´Д`|||)
息子が、親戚からジュースと一緒にいただいてきた胃腸液。
飲む出番なんてないと思ってたけど、意外にも役立ってしまいました('-'*)

そういう面でも、春の七草を入れたシンプルなお粥って、体の中がスッキリするような気がするものですね。

さて、今年の七草粥作りは、長男坊と一緒に。
生協の宅配で頼んでおいた、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類が入ったパックを使用。
もし私が、「七草採ってこい」と言われて野山に放たれても、見分けて七草を揃えるのはきっと無理。 (。_。 ) ( 。_。)キョロ キョロ
こういう私でも、すぐに使える七草セットは、毎年重宝。お正月には必ず買う食材です。
息子と一緒に、「これがすずしろで、これがほとけのざなんだねー」とパッケージに描かれたイラストと実物を見比べながら、七草粥作りを楽しみました。(^^)

七草粥レシピ

材料 ごはん、七草、塩

作り方
1 鍋にごはんと水を入れてコトコト煮る。
2 1に塩と刻んだ七草を加えて軽く火を通してできあがり

こういった、昔ながらの和の伝統行事を、暮らしの中に取り入れるのって、それだけで、生活がイキイキしてくるものだなと感じます。

今後控えている、1月の季節の行事。

1月11日 鏡開き

本来、鏡開きは、包丁では切らず、木鎚で砕くものだそうです。
切る、割るという言葉ではなく、「開く」という縁起のいい言葉を使っているのは、鏡餅に年神様が宿っているといわれるからだそう。

1月15日 小正月

一年の無病息災と厄払いを願い、小豆粥(小豆・お餅入り)を食べる習慣が古くからあったそうです。
また、別名「女正月」とも言われ、大正月(元旦~)に忙しくて休む暇もなかった主婦が一息つく日でもあるんだとか。(ごめんなさい、私は元旦から休んでました。笑)

五穀豊穣を願う餅花(木の枝に、小さく丸めた餅や団子をつけたもの)を作るのも小正月。
今年は、息子たちと一緒に、地区の小正月行事に参加して、私も未体験の餅花作りに挑む予定です。(^^)

1月15日 どんと焼き

神社で行われる火祭り。このときに正月飾りのしめ縄や門松を持って行って燃やしていただきます。
地域によって、どんと焼きの呼び方も違うようです。

この火祭りは、年神様をお送りする行事で、たき火でお尻を温めると、長生きすると言われているとのこと。
うちでも、どんと焼きの日は、息子たちを連れて、近くの神社に行く予定です。

■関連ページ

食育~親子で作る七草粥(ブログ ENJOY子育て親育ち)

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コメント

私の胃もけっこう歳をとりました。
超甘党な私は、以前はこってりクリームのケーキをホールで食べてましたが、今は2切れくらいでギブ・・・。
チョコレートだけは異常な食べっぷりのままですが、ビターがより美味しく感じるこの頃。
お肉は昔からそんなに食べませんが、より食べなくなってきました。

鏡開き、このまえテレビで「手でちぎって揚げ餅にして食べるべき」と言ってました。
神の宿った餅を切ったり叩いたりするのは失礼なのだとか?
地域によって食べ方が違うのか、それとも言い伝えがいくつもあるのか・・。
私は切っちゃってましたけど(笑)。

ただ、今は裏面シールをはがして中の小餅を出して食べる家がほとんどなのかもね。

帰省するので、いつも正月飾りはしないのですが、子ども達に季節感や季節行事を教えるためにも、やった方がいいのかなあ。。。

餅花っていうのか~。
知らずに毎年のようにやってたよ。管○センターで(^^;)

今年は厄払いのお札もあるので、温○神社、と配○和神社に行かねばと思ってました。家庭をもうけて5年、あちこち神様に浮気?してたけど、これからは赤○の神社の我が家です。

さっちゃん>
>超甘党な私は、以前はこってりクリームのケーキをホールで食べてましたが、

ほ、ほ、ホールで?????
さっちゃんスゴイ!格好いいぞ!!!

>チョコレートだけは異常な食べっぷりのままですが、ビターがより美味しく感じるこの頃。

最近、大人味のチョコが増えてきたよね。
しばらく前、カカオたっぷりの、「え?これ、薬味?!」ってくらい大人なチョコ食べました。
あと、去年軽くはまったのが、ストレス和らげる効果あるとかいうチョコレート。
チョコってたまに食べると元気が出るような気がするね。

>鏡開き、このまえテレビで「手でちぎって揚げ餅にして食べるべき」と言ってました。

えぇ?手でちぎるの??
地域によって方法も違うのかなぁ。

>ただ、今は裏面シールをはがして中の小餅を出して食べる家がほとんどなのかもね。

そうそう。以前一度、市販の鏡餅買ってみたら、中から四角いお餅が出てきてびっくりしました。そういう世の中になってたんだねぇ。。

>子ども達に季節感や季節行事を教えるためにも、やった方がいいのかなあ。。。

私もこのところ、子どもと一緒の季節行事にはすごく関心があります。
できる範囲でいろいろ取り入れていきたい。(^^)
さっちゃん家の季節行事も、またいろいろ教えてね♪

かぽるん>

>餅花っていうのか~。

でも、こちらの地域では、また別の呼び方があるっぽい。多分。
小正月行事の案内に、見たことも聞いたこともない言葉が書いてあったので、それがおそらく、餅花の別名かな、と。

子どもの頃からこういう体験していたなんていいね!
私が住んでたところではなかったです。
親戚のお家に行ったときに見たことがあったくらいで。

>家庭をもうけて5年、あちこち神様に浮気?してたけど、これからは赤○の神社の我が家です。

神棚も、三社、七社とあるからね。
三社だと、三箇所の神社のお札を飾り、七社だと七箇所の神社のお札を飾るんだって。
豪邸になると、七社造りの神棚にしているようです。
・・・以上、職業柄覚えた知識。