●春を食する ～ふきのとう編～
先日、長男坊と一緒に自宅の裏手を冒険して歩きました。
朝は霜が降りて、ちょっと寒い時もあるけれど、すっかり春らしさが増してきているこの頃。
冒険しながら、ふと足元に目をやると、ふきのとうが顔を出していました。(^^)
やや大きくなってきたものもありましたが、探せば小さいものもいくつかあり、よし！これは食育にもなるし、節約にもなる！（笑）と、息子とふきのとう摘みを楽しみました。
長男坊が小さいときにも、ふきのとうを食べさせてみたことがあったのですが、さすがに覚えていないらしく、目の前にある、この植物が食卓にのぼるということが、新鮮な驚きだったようです。
「じーちゃん、ばーちゃんにも食べさせてあげたい！」と、一生懸命摘んでくれました。(*^_^*)
さて、その日の夜、さっそく摘んできたふきのとうをお料理です。
この日は久々に夫の帰宅が早かったので、料理作りは夫が担当してくれました。
夫と息子でキッチンに立って、ふきのとうの天ぷら作り。
息子も、自分で摘んだふきのとうが、料理に仕上がっていくのが面白いようでした。
久しぶりのふきのとうの天ぷら。
ほんのりホロ苦さが美味しい！
昔の私は、この苦さの美味しさがよくわからなかったけれど、歳を重ねるごとに、このほろ苦さがたまらなく美味しく感じるようになってきました。(^^)
きっと、子どもにとっては、正直、苦いと感じるものなのかもしれませんが、それ以上に「自分で摘んだ！自分で料理した！」という喜びのほうが大きかったんでしょうね。
５歳の長男坊。ほろ苦さもなんのその、「おいしー！」とパクパク食べていました。
主食は、天かす入り肉うどん。
「ほうれん草と、干ししいたけも入れてー」とリクエストして作ってもらいました。
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