こちらの人間ドック会場での食事は、メニューが２種類。

人間ドックが始まる前に、「肉or魚？」を聞かれます。

今回夫は、肉を選択。

そして今回の健康定食・肉バージョンは、

・牛肉と大根のオイスター煮込み
・麩と野菜の炊き合わせ
・具だくさん味噌汁
・サラダ
・果物
・牛乳

といった内容で、エネルギー量795kcal、塩分量3.3g　だったようです。

（50歳代男性の1日あたりのエネルギー量2400kcalを基準に献立を組んでいるんだとか。）

一方の魚メニューのほうは、メインディッシュが「かじきの照り焼き」に変わっただけで、それ以外は同じ。
ただ、魚メニューを選んだ多くの方々が「味が薄い！」と言いながら、醤油をかけていたようです。
夫が持ってきてくれた健康定食レシピによると、魚定食エネルギー量は782kcal、塩分量2.7g。

塩分摂取は、1日10g以下が望ましいと言われていますが、さすが人間ドックの塩分量も、肉メニューは塩分3.3g、魚メニュー2.7gと、1日摂取量の1/3以下におさまっていますね。
でも、ほとんどの人が「薄い」と感じているわけなんですね。

ところで、我が家は基本的に薄味。
だから、私の入院中に出された減塩食もへっちゃらでした。

私流薄味に慣れるコツ。

たとえば、味噌汁。
だしをしっかり効かせれば、味噌は少量でも味わい深いお味噌汁になります。
だしは、市販のだしの素のようなものではなく、昆布やかつおぶし、煮干を使っています。
最近は、煮干を砕いた粉末状のもの（入っているのは煮干のみ）にはまっていて、よく利用しています。

あとは、おかずの味付けに、レモン汁や酢を使うこと。
レモン汁は、瓶入りのものを買い置き。
長男坊もレモン汁が好きなので、今は、600ml入りの瓶を買っています。（結構大きいボトルです）
使い方としては、お醤油をかける料理（魚や青菜など）に、醤油少々＋レモン汁といった使い方や、生野菜にマヨネーズ＋レモン汁など。
長男坊は、小さいうちからレモン汁入りの料理が食卓にのぼっていたこともあってか、すっぱい料理も好きなようです。
また、私自身、塩分控えめを意識的に実行しているので、息子も薄味に慣れているよう。

さて、話は人間ドックの健康定食に戻りますが、今回の健康定食のごはんは、五穀入りのごはんだったようです。

発芽玄米や押し麦は、普段から買い置きして、白米に混ぜて炊くことも多いんですが、こういった何種類も入った「雑穀」を混ぜたごはんも、手軽に栄養価をアップできるから、普段の食生活に組みこんでいくのもいいですね。

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