●入院に伴う費用の節約
先日、ちび次郎が体調を崩し、病院へ連れていったところ、急遽、入院という形になりました。
そんなわけで私もちび次郎に付き添っての入院生活。
数日間の治療と安静により、おかげさまでちび次郎の症状もおさまり、いつもの元気いっぱい(^O^)/の、ちび次郎に戻り、退院してきました。(^^)
ところで、入院ともなれば、さまざまなものにお金がかかってきます。
当然、入院中の医療費や、保険対象外の費用(差額ベッド代や入院中の食事)が発生してきます。
今回は、ちび次郎が乳幼児ということで、「乳幼児医療費助成」の制度を利用することにより、医療費についてはカバーされるわけですが、差額ベッド代や入院中の食事については対象外。(※注意:自治体によって、助成内容は異なります)
その昔、私がまだまだ若い頃は、
『知らない人と大部屋で一緒に寝るなんて!』
と大部屋に抵抗があったのですが、(私自身)何度か病気で入院したり出産に伴う入院をしてきた流れで、
むしろ個室より、大部屋でいろんな人と話しをしていたほうが断然気が紛れて楽しいことに気づき(いい出会いもあり、勉強させてもらえることもあり)
今やすっかり大部屋派です。
個室より大部屋のほうが、出費も抑えられますし。
今回の食事については、ミルクも離乳食(中期)も全て病院から出してもらいましたが、ミルクについては前回ちび次郎が生後2週間で入院したとき、同室のママさんから、
「ミルク&ポット持参で入院してたお母さんも結構いたよ~」
と教えてもらいました。
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上記で、子供の入院が乳幼児医療費助成でカバーされることにちょっと触れましたが、それ以外であっても、
公的医療保険に入っていることで、「医療費の自己負担は3割」ですし、
1カ月あたりの自己負担金が所定の金額を超えたときは、「高額療養費として戻ってきます」
また、サラリーマンである夫が入院すれば、気になるのは収入面での影響ですが、
傷病手当金の制度により
「標準報酬日額の60%相当額が支払われます」。
(自営業の方など、国民健康保険加入者には、この制度がありません。)
詳しくは
→被保険者が自己負担額が高くなったとき(高額療養費)(社会保険庁))
→被保険者が病気やけがで会社を休んだときの保障(傷病手当金) (社会保険庁)
このような形で、公的医療保険でカバーできる面もあるので、うちでは、生命保険の入り方は至ってシンプル。
普段のやりくりがきつくなるような生命保険の入り方(生命保険料の支払)はしたくないのと、
生活していくうえでのリスクは、病気等に限ったことではないので、
さまざまなリスクに対応できるよう、あくまで貯蓄を優先したうえで、
足りない部分を生命保険で補うことにしています。
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入院に伴う出費として、病院に支払う医療費等が真っ先に思い浮かびがちなのですが、私自身もこれまで病気で入院したり、家族が入院したり・・・といったなかで感じたのが、、医療費以外の支出でした。
具体的に、今回の場合は、
何度も病院へ往復することによる家族の交通費(ガソリン代)や、
主婦である私が不在になることから、家族の食事面、そして、付き添いをしている私の食事のことなど。
一見、細かいような話ではあるけれど、出来合いのお弁当や外食中心の食生活になれば、1日3食×家族分で、平気で1日に数千円の出費になります。
ちび次郎が乳児であるため、私が付きっきりでそばにいたこともあって、うさまん(夫)が、おにぎりなどをまとめ作りしてくれ、病院にいる私のところに届けてくれたこともとても助かりました。
パン好きのちびうさ(長男)用に、材料いれっぱなしでスイッチオン!で食パンが完成するホームベーカリーも、自宅で活躍してくれました。
手作りお弁当が難しい付き添いの方では、カップラーメン持参で支出を抑えている方もいるようです。
また、朝に晩にうさまんに病院を往復してもらったり、私も、うさまんとチェンジしてもらい、わずかな時間、家に戻ることがありましたが、せめてもの交通費節約ということで、2台ある車のうち、燃費のよい軽自動車のほうだけで行き来しました。
洗面道具なども買わずに家にあるものを。
ちび次郎のパジャマも、病院の中が暑いため、薄手のベビー服・肌着がある程度沢山あるので、それらでまかないました。
(大人が入院するときは、もともと、そんなに沢山のパジャマもないし、新たに買うのも大変なので、病院の貸しパジャマを利用しています。私たちが主に通っている県立病院では貸しパジャマの料金は70円/日。1日に何度でも交換可。貸しパジャマがない病院の場合、可能であれば、コインランドリーで洗濯&乾燥までしてしまえば、わざわざ何着も買い揃えなくても、節約できると思います。)
他の方の、入院によって多額の出費になったというお話の中で、差額ベッド代や、病院までの家族の往復交通費というのがありました。
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万が一の入院というリスクを考えるとき、「入院=医療費がかかる=生命保険でまかなう」というのが全てではなく、
公的な保険や助成等でカバーできるものがあり、
医療費以外でかかる費用をいかに節約するか、
などといった面も総合的に考えて備えることの必要性を改めて感じました。
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コメント
あちゃ~。入院してたのね。
もうすっかりいいのかな?
付き添いもお疲れ様でした。
今回も某県立病院??
いとこが先日出産して、初めて病室をのぞいてきましたよ。
立派だけどなんとなく狭い???ひとりのスペースが・・・。
それにしても入り口に名前がないのでびっくりでした。あれは産婦人科だけ??すぐいとこの顔がみえたからいいけど、ちょっとわかりづらいかも・・・。
でも前と比べるとどこもかしこも立派だね。
Posted by: かぽるん | 2007年02月05日 00:41
かぽるん>
きっちり治療して、今は元気です。(^^)
>立派だけどなんとなく狭い???ひとりのスペースが・・・。
旧も新も、どちらにも私入院経験あるけど、新しいほうが広いです。前はぎゅうぎゅうぎっちりって感じだったもん。
個人情報保護のため、全室で入り口の名札は出してないようです。
面会に行くときは少々不便に感じるけど、入院してる側からすればそのほうが安心感はあります。
Posted by: しのっち | 2007年02月05日 00:49
入院で一番困るのはストレス。
私は入院した時いかにストレスを少なくするかを重点的において過ごしています。
時間がたんまりあるんですから楽しまなきゃ!
という訳で、私は化粧品をごっそり持って行きます。
1回分に個装されたジェルパックや洗わないトリートメント、爪磨きなど楽しんでました。
あとは紅茶好きな私ならではかもしれませんが、いろんな味のティバッグを持参して優雅にティータイムを・・♪
読みたかった小説読んだりMD聞いたりと、とても病人には見えない日々を過ごしてました。
何故こんなことするかというと・・ストレスで凹んで入院が延びたことがあるからです。
(切迫早産で2週間入院してました)
切迫早産は1日1万円が相場で、2週間だから入院費は高かったです。
ストレスためて入院が延びるよりは楽しく前向きに過ごしたいと思うようになりました。
Posted by: 上品主婦さっちゃん | 2007年02月05日 17:49
へ~、そうなんだ~。
私二人部屋とか、娘の時はは個人病院で個室とかだったから知らなかったよ。
名札もなるほどね。確かにない方がいいかも。
すっかり復活して何より♪
うちは少々風邪気味よ・・・。
Posted by: かぽるん | 2007年02月05日 23:53
上品主婦さっちゃん>
たしかにストレスを感じてしまうと、体にますます悪いよね。
私は、自分が入院したとき、具合悪いときはさすがに、うなりながら何もできずに寝てたけど、少し体調戻り始めてから、新聞読みあさったり(笑)、同室のいろんな年齢の人たちと話して、妙に楽しかった。笑
(病室同じだったのがきっかけで、退院後も仲良くしてる人たちもいます)
子供の入院に付き添ってるときは、すごく大変で、新聞も何も読む暇全くなかったけど。。
しかしさっちゃん、優雅な入院生活だったんだねー(^^)
たしかに、入院中って、非日常的な時間の使い方できるよね。
かぽるん>
風邪大丈夫ですか?
お大事にしてね。
うちの次男坊は、今、夜泣きというか、まだ夜中に起きてミルクを飲むので、個室のほうがいいのかなーと思ったんだけど、夜中起き組でまとめられて、ほぼ赤ちゃん部屋状態でした。(^^)
必ず誰かが朝になると、「夕べはごめんねー」と言い、「おたがいさま~(^^)」が合言葉でした。笑
Posted by: しのっち | 2007年02月06日 00:20