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2007年04月06日

●離乳食定番食材と調理法

もうすぐちび次郎も、生後10ヶ月。

あれよあれよという間に、離乳食も後期になりました。

ちびうさ(長男坊)が赤ちゃんのときは、大人の食事よりも、毎日子供の離乳食中心で考えていたところもあったのですが、次男坊に関しては、大人のとりわけメニューを使うことがだいぶ多く、そこそこ気楽に取り組んでいます。

大人のとりわけメニューといっても、赤ちゃんにはまだ食べられない食材もありますので、とりわけ+赤ちゃん用おかずといった組み合わせが主流になっています。

ちびうさのときも、ちび次郎のときも、私がこだわるのは、野菜の栄養と薄味。

そんな感じで育ててきたちびうさ(お兄ちゃん)は、好き嫌いもなく、野菜大好きっ子!基本的になんでも食べます。(食は細いので、量は食べられないのですが)

そんな我が家で、「赤ちゃん用」として役立っている定番食材(常時あるストック食材)を紹介します。


予め作っていたおかゆに混ぜて(かき混ぜて)、レンジでチン加熱して『卵おかゆ』を作っています。
ゆで卵を半分に割って、スプーンで食べさせることも。

離乳食初期(5~6ヶ月)白身はアレルギーを起こしやすいそうなので、黄身1/2さじから。
中期(7~8ヶ月)黄身のみ
後期(9~11ヶ月)全卵OK
完了期(1歳~1歳3ヶ月)全卵OK

ミディトマト
普通のトマトでもいいのですが、甘くて、種も少ないミディトマトが最近の我が家の定番。(お兄ちゃんも大好きなので)
包丁で皮をとり、中の種も取り除いて刻んで使います。
甘みがあるので、後期の今はフルーツ感覚でそのまま食べさせることもありますが、噛むのがまだ上手ではない時期は、レンジで加熱してペタペタにして食べさせていました。

豆腐
絹ごし豆腐を愛用しています。味噌汁に入れたものを取り分けて、薄めた味噌汁とともに食べさせることも多いのですが、豆腐のみをレンジ加熱して、そのまま食べさせることもあります。
また、大人用に豆腐ハンバーグ(豆腐とひき肉を混ぜたもの)を作りながら、茹でた豆腐肉団子を作り、冷凍ストックして、食べさせるときにレンジ加熱して出しています。
(長男坊の幼稚園のお弁当にも重宝。お弁当には、お醤油をちょっとかけて。離乳食は味付けせずそのまま。)

冷凍かぼちゃ
かぼちゃの冷凍食品(煮たもの)をストックしています。
かぼちゃが旬の時期は丸ごとを買って調理するのでもいいのですが、それ以外の時期はあまり出回らず価格も高いので、冷凍食品が役立ちます。(うちではできるだけ国産のものを選んでいます)
冷凍食品のかぼちゃは、すでに柔らかく煮られているので、レンジでチンしてそのまま食べさせたり(調味せずかぼちゃそのものの甘みのみで)、煮物にして取り分けます。
上手にかめない時期は、マッシュの冷凍かぼちゃが便利でした。

ほうれん草
鉄分が期待できるほうれん草は、子供達にも積極的に食べさせたい野菜。
新鮮なもの(生)を買って、まとめ茹でして冷凍しておきます。
初期・中期は、ゆでて冷水にひたして絞ったあと、葉先の柔らかい部分を刻んで冷凍。おかゆに混ぜて食べさせていました。
後期の現在は、お味噌汁の中に入ったほうれん草を、その都度スプーンで切りながら(スプーンの背でつぶしながら)おつゆと一緒に食べさせることが多いです。

ひきわり納豆
そのまま食べさせることができるので、重宝しています。
うちでは、後期から使い始めましたが、するつぶせば中期からでも大丈夫だそうです。

煮野菜のスープストック
カレーなどを作るとき、ルーやコンソメを入れる前の野菜&スープを取り出して、ジップロックに入れて冷凍ストックしています。
袋の上から手でもむようにすれば、野菜が適度につぶされて食べやすくなるので、野菜を刻む手間も省けます。
袋に入れる際は、薄く平らにし、粗熱がとれてから冷凍庫へ入れます。
薄く平らに凍らせておけば、使う都度、パキパキ折って使えます。
レンジ加熱して、おかゆに混ぜたり、他の食材とあわせたりして使用しています。

しらす干し
釜揚げしらすは、すでに加熱されてあるので、離乳食では手軽に取り入れられる魚です。
ただ、そのままでは塩分が強いため、うちではさっとお湯に浸して、お湯を捨ててから使っています。
すりつぶせば、離乳食後期から使えるそうです。
冷凍しておき、食べる都度、解凍と塩分抜きを兼ねて、小さな器に入れたしらすにお湯をかけて使用しています。(お湯は捨てます)

ヨーグルト
長男坊のときは、砂糖などが入っていないプレーンヨーグルトが定番でした。
赤ちゃん時代からプレーンヨーグルトで育った長男坊は、4歳の今も砂糖なしのプレーンヨーグルトが大好き。その酸っぱさに慣れているためか、酢料理も積極的に食べてくれます。
次男坊には、そのまま食べさせるか、つぶしたバナナを混ぜてあげることも。
離乳食中期のとき、次男坊が病院(県立)に入院し、管理栄養食(給食)で出されたヨーグルトが、普通の甘みのあるヨーグルトだったことから、通常の甘いヨーグルト(うちではピロリ菌をやっつける明治乳業のLG21ヨーグルト)を時々あげることもあります。(※ピロリ菌対策のため、定期的にヨーグルト配達を頼んでいることもあって。)

のり
おにぎり用にストックしてあるのりも、海草のミネラル分が摂れるので重宝する食材です。
のり(できるだけ、塩分のある味付けのりではなく、焼き海苔)を適当にちぎっておかゆに加えてかきまぜると、適度にトロっとなります。

以上が意識的に常備している、離乳食にも役立つ食材で、忙しい朝などもすぐに使えて重宝しています。

これらに合わせて、大人用に作ったおかずのとりわけメニューも加えて離乳食を用意しています。

※写真の食材は、宅配食材おいしっくすのもの。
安心できる食材であるうえ、美味しさの濃度が濃いんです。
子供に、素材のもつ本来のおいしさをしっかり教えられます。
我が家のおいしっくす食材を使ったレシピ(大人メニュー)はこちらです。

Oisixおためしセット

↑二人目育児中も役立っている離乳食本です。
とくに、離乳食に使える食材のページは重宝。初期・中期・後期・完了期ごとに使えるかどうかも書かれているので、安心して離乳食を進められます。


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