先週から熱を出していたうさまんの症状が、ちびうさにうつってしまいました。
今よりずっと小さい頃は、しょっちゅう風邪をひいて病院にかかっていたちびうさも、成長とともに免疫がついて強くなり、この冬も風邪らしい風邪もひかずに過ごせていたのですが。。。
うさまん自身もかなりひどかった今回の熱。
ちびうさにうつさないように・・・と気をつかって過ごしていたものの、狭いひとつ屋根の下、とうとううつってしまったのでした。
そんなわけで、ちびうさを連れて病院に行き、薬を処方してもらいました。
いつものパターンで、粉薬と、甘いシロップの2種類。
前回までは(1歳の頃)、比較的すんなり飲んでくれていたので(多少嫌がっても、すぐになれてくれたりして)、これといって苦労らしい苦労はしなかったのですが、、、2歳8ヶ月の今は、ものすごい抵抗の仕方!
最初、半分は普通に飲んでいたのに、「これ、くすり?」と突然確認してきて、それが薬とわかるやいなや、「にがい!!やだ!!のまな~い!!」と、大暴れで抵抗。
どれどれ・・・とちょっとだけ舐めてみたけど、普通に甘い。
甘いのに、なぜ苦いと抵抗する・・・?
思い起こしてみれば、じーじばーばが普段好んで口にしている「飴」を、ちびうさも味を覚えちゃって虫歯になったら困ると思い、「これは薬。苦いから食べれないんだよ」なんてことをほんの数回言ったことがあったのです。(あとから、「薬=苦い」という表現がマズイことに気づき、以後言わなくなったのですが、覚えてたみたい。。。)
もうこのくらいの年齢にもなると、「薬=苦い」なんて風にイメージでものごとを考えて、抵抗したり自己主張しちゃうんですね。。。
暴れに暴れ、飲んでくれない薬。困った。。。
そんなとき、ふと思い出した「混ぜちゃう作戦」。
酸性飲料(オレンジジュースや、乳酸菌飲料、スポーツドリンク類)は薬と混ぜると苦さが出てしまってダメみたいだけれど、「少量のアイス」に混ぜると口にしてくれるってことを思い出したのです。(アイスは冷たいから、混ぜた味の感覚がわかりにくいみたいです。ちなみに、混ぜものは、量が多くなると「味が違う」と思われちゃうからダメみたい)
さっそく試してみました。アイス混ぜ作戦。
すると、何の抵抗もなく美味しそうに食べてくれてホッと一安心♪
そして、2回目のお薬タイム。
コソコソと陰でアイスに薬を混ぜる作業をし、「はーいアイスだよ~」と口に運んで食べさせました。
それが薬だということを、決して悟られぬように。。。
一口食べて、ちょっと考えたような表情をしたちびうさが一言・・・
「・・・くすり・・・まぜたの・・・?」
Σ( ̄□ ̄;)ギクッ!
す、するどい。。。。
なんとかその場は、「薬?混ぜるわけないじゃんっ!アイスだよ、ア・イ・ス☆」と平然な顔で、騙し騙し食べさせたものの、2歳8ヶ月の子供とはいえ、あなどれませんね。。。
アイス作戦が効かなくなったら、、、次は、ウルトラマン作戦にでも出てみようかな。
(現在、ウルトラマンに憧れているちびうさ。困ったときは、何かとウルトラマンを話題にして今のところ切り抜けてます)