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2007年08月02日

●寝室のドラマ

寝室って、単に寝るだけの部屋という感覚しかなかったけど、寝室という空間の中で、私にとって印象深いヒトコマ、ヒトコマが沢山生まれていたことに最近気づきました。

どこかに出かけた・・といったような思い出と比べてしまえば、それはささやかなものかもしれないけど、断片的な思い出を繋ぎ合わせていったとき、私にとって、子どもの成長を含めて、いろいろなことを感じ、考えさせられてきた場所でもあったんだなぁって。

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出産後、退院して初めてちびうさ(長男坊)を自宅寝室のベビーベッドに寝かせた日。
ベビーベッドが巨大に感じるほど、ベッドに寝かせた新生児のちびうさは小さくて小さくて、その愛らしさと、これから始まる子どもとの生活に、胸をふくらませたこと。

それからわずか3ヶ月ほどで、巨大に感じていたベビーベッドもちびうさの体にちょうどよくなり、わが子の成長を実感したこと。

朝に弱く、子どもが生まれるまで、起きた瞬間にウキウキするなんて特段感じたこともなかった私が、わが子が生まれ、朝ベビーベッドをのぞくと、私の顔を見て満面の笑みで返してくれるちびうさの笑顔を見るのがうれしくてうれしくって、朝がすごく幸せな時間に変わったこと。

ベビーベッドを卒業して、初めて私の隣で寝ることになった夜。
隣ですやすやと眠っているちびうさの寝顔が、たまらなく可愛いくて、ちびうさの横顔をずっと見つめ続けていたこと。

寝返りもうつことなくおとなしく寝ていたちびうさが、成長とともに、どんどん寝相が悪くなっていったこと。

ちびうさの夜泣きが始まり、何をしても泣き止まず、途方に暮れて、一緒に泣きたくなったこと。

幼稚園生活が始まる前夜、わが子が園生活・集団行動ができるのか、急に不安になって、眠れなくなったこと。

私のおなかに赤ちゃんができたと知ったちびうさが、朝起きると、「あかちゃん、うまれた?!」と聞きながら布団にもぐって赤ちゃんがいるかどうかを確認するのが日課だったこと。

ちび次郎が生まれ、4人分のベッドを無理やり配置したら、寝室が迷路みたいになったこと。

かつては、ニャンコが子どもに何かしてしまうのでは・・と猫との暮らしに、不安になったこともあったけど、子ども達のことが大好きで、子ども達に寄り添ってニャンコが幸せそうに寝ていること。

そして今、私がすごく幸せを感じるのは、ベッドの上で、ちびうさとちび次郎が並んで寝ている姿。

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ふりかえってみたとき、数え上げたらキリがないくらい、寝室の中でのいろんな場面がよみがえってきます。

それらは、写真に撮って残すのとはまた違った、心の中にずっと残しておきたい「場面」や「思い」です。

私の両隣で寝ている、寝相の悪い息子たちに、蹴られたり、乗られたりしながら、そんなことをふと感じた、ある日の夜でありました。(^^)

   


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