●パパ、お月さまとって!
ここ最近、ちびうさが気になってしょうがないものは「お月さま」。
ある日の夕方、窓から外を見ていたちびうさが、「あー!おつきさまだー!」と手を伸ばし、「ちょうだい!ちょうだい!」と言っていたのでした。
『うわ~、子供って純粋にお月様が欲しい、って思うんだぁ☆』って、なんだか新鮮な驚き。
そういえば私も子供の頃・・・雲を触りたいとか思ってたっけ。
お月様が欲しいという我が子に、せめて空想の中で夢を叶えてあげたいなと、かねてから気になっていた、「パパ、お月さまとって!」の絵本を買ってあげました。
いろいろなところで評判になっている絵本、実際に手にして読んでみると、かわいらしくて、夢があって、しかけが楽しくって、私も一気にこの本の虜になりました。
お月さまが欲しいという娘に、パパがとってきてくれるという温かい絵本。
長ーい長いはしごを持ってくるところがプププと笑えて、その長いはしごが月に届いちゃうところが夢があって好き。
ページがしかけになって登場する、大きな大きなお月様。そして、月が欠けていく様子。
夢があって楽しくて、そしてさりげなーく知育要素が含まれている奥深さ。さすがエリック・カール!と思わずにはいられませんでした。
子供の夢を叶えてくれる、頼もしい「パパ」の存在もこのお話の魅力に感じます。
ちびうさにとって、うちのパパは、大きくて優しくて面白くて時々怖くて・・そして大好きな存在。
「パパみたいにおおきくなりたい」と、モリモリご飯を食べてます。
いつも、絵本の読み聞かせはもっぱら、私がしているけど、この絵本はパパといっぱいいっぱい読んでもらいたいな。(*^_^*)
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