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2005年04月16日

●病床から息子への手紙

すっかりごぶさたしておりました。

私、2月末から度々高熱を繰り返し、3月~4月にかけて2回の入院をしていました。

入院中、何がつらかったかといえば、やっぱり息子と離れて過ごすこと。


専業主婦で、ずーっとちびうさと一緒に過ごしていたから、予期せぬ突然の入院、そして息子と離れることのとまどい。

1回目の入院のときは、インフルエンザなどの感染の危険性が高い病棟だったので、小さい子供のお見舞い、禁止だったんです。

「我が子と離れて暮らすうえに、会えないのー?!」と大ショック!

自分の病気うんぬんよりも、そっちのほうがガクーン(+_;)でした。

母である私がガックリきてる一方で、ちびうさのほうは意外にも強かった模様。

「も、もしかして、私、忘れられてる?!」と焦るほど(笑)、家ではいつもどおりに過ごしていたみたいでした。

たまに「おかあさんはー?」って聞いたり、ふいに夜泣きしたりはあったみたいですけど。

入院中、少し体調がよくなった私がしたことは、会えない我が子に手紙を書くこと。

とは言っても、息子はまだ2歳。文章書いても読めないし、誰かに読み聞かせてもらうのもちと恥ずかしい。

いつでも、息子が一人で読めるようにと、「絵手紙」を描くことにしました。

息子への初めての絵手紙は、私の入院中の過ごし方を描いたもの。

病院や救急車、お医者さんや、私が注射をしてるところ、そして、いずれ元気になって退院する私の姿。

今は、こんな風に病院で過ごしているけど、また元気になって帰ってくるからね、というメッセージをこめて。

文じゃなく、絵で表現するのはちょっと難しいけれど、「絵」という手段で、息子にメッセージを伝えられること、そして初めて息子に手紙を書くことに、ささやかな幸せを感じました。

その後は、うろ覚えの漫画のキャラクターを描いてみたり、ちびうさが好きな食べ物を絵を描いてみたり。

ちょっと前から「おてがみ」や「ゆうびんやさん」に興味をもつようになったちびうさ。

お母さんからの手紙、喜んでくれたかな?

ところで、記念すべき母から息子への手紙、大きくなったら見せてあげようグフフと企んでいたのだけれど・・・、肝心の手紙、ちびうさは一体どこにしまいこんだのやら。。。(お得意のはさみ遊びでジョキジキ切られてたらどうしよう!ヒー!(笑))


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以下、いただいたコメントです

しのっち、お久しぶりです。
愛情たっぷりに育てているね。読んでいて、ひしひしと伝わってきました。きっとちびうさちゃんにも伝わっているはず。
離れて暮らすのは切なかったでしょうね。四六時中一緒だったのに、突然、心の準備もないままにそんな風になるのは辛かったでしょう。そんな時に“絵手紙”!グッドアイデアだったね!
それにしても、ちびうさちゃん、いったいどこにしまいこんだんだろうね??見つけたら教えてねー!
Posted by: しゅう at 2005年04月28日 20:36

しゅうさん>
しゅうさん、おひさしぶり!
そう・・いきなりの入院、最初は動揺しちゃったけど、それをきっかけに、親子で少しだけ成長できたような気がちょっぴりします。
あの絵手紙、ちっともでてこな~い。(笑)
子供の隠し場所(?)って、意表つくからな。。。哺乳瓶がおもちゃ箱に入ってたこともあれば、クルマのおもちゃが冷蔵庫で冷やしてあったり。。。さて、絵手紙はひょっこり出てくるんだろうか?!
Posted by: しのっち at 2005年04月28日 22:50


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