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2004年11月07日

●ぬいぐるみ育児

「ぬいぐるみ」や「人形」って、『優しい心を育てる』のに有効なんだそうですね。

子供は、自分が大人からしてもらったことを、ぬいぐるみや人形に対してするようで、よく見かける、女の子が人形を相手にゴッコ遊びをするのがわかりやすい例なんでしょうね。

ちびうさを見ていると、ベッドにぬいぐるみを連れていって私が普段してあげているのを真似てぬいぐるみに子守唄を歌ってあげていたり、「いいこ、いいこ」とぬいぐるみをなでてあげたりしているのを見ると、可笑しいやらほのぼのした気持ちになります。

さて、そんなぬいぐるみ。
我が家では遊びのひとつとしてだけでなく、生活・しつけを教えるうえでも大いに活躍してくれています。
歯磨き(仕上げ磨き)を教えるとき、ちびうさはなかなかすんなりとは仕上げ磨きをさせてくれませんでした。

そこで、ぬいぐるみを私の膝の上に横にさせて、仕上げ磨きゴッコ。そして最後に「わー!おりこうさーん♪」とぬいぐるみをギューっと抱きしめたとたん、『ぼくもー!』と言わんばかりに飛びついてきて、あっさりと仕上げ磨きをさせてくれました。

あとはおまるを教えるとき。
ちびうさ的には下に何もつけない状態でおまるに座るというのは、最初はすごく抵抗があったようで、なかなか座ろうとはしませんでした。

そこでまたまたぬいぐるみさん出動!(笑)

ぬいぐるみをおまるに座らせるようにして、「うーん、うーん」とか「しーしー」とかやってみせたところ、これまたあっさりとマネして、おまるに座っておしっこなどをするようになりました。

この他、ご飯をなかなか食べてくれないとき、ぬいぐるみに食べさせるふりをしてみせると、ニヤリとしながらまねっこしてパクっと食べてくれたり…と、いろいろな場面で、ぬいぐるみがちびうさのいいお手本になってくれています。

しゅうさんの旦那さんが「自分が使っていたたぬきのぬいぐるみを我が子に与えた」というお話、とてもほのぼのとしたいいお話だなぁと思いながら伺いました。

ちびうさも、私の実家に遊びにいくと、私が子供の頃遊んでいた”もんちっち”(懐しっ)のぬいぐるみやうさぎのぬいぐるみで遊んでいます。

新しいぬいぐるみもいいけれど、自分が大事にしていたぬいぐるみを我が子が楽しそうに遊んでいるってなかなかいいものですね。

大事にとっていてくれた自分の親に感謝しつつ、ものを大事にすることを、我が子にも伝えていけたらいいな。


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