« 休日アート 子ども写生会 | メイン | 小学校入学準備と出産準備 »

2008年09月15日

●ピーター・パン&ネバーランド

このところ、2歳の次男坊は、完全にピーター・パンの虜。

何ヶ月も前に見たディズニー映画の「ピーター・パン」のことがいつまでたっても忘れられないらしく(他にもディズニー映画をいくつも見たけど、彼にとってはピーター・パンが一番のようで)、毎日、毎日、「ピーターパン!ピーターパン!」言っています。(^^)

元気いっぱいで、ファンタジー要素が詰まったピーター・パン。

私も、子どもの頃、自宅にあった「幼年世界文学全集」(今となっては半世紀も前の年代物。監修に川端康成、村岡花子の名が・・・)にあったピーター・パンを夢中になって読んでいたのですが、大人になり、母となってから触れたピーター・パンは、子ども時代とはまた違う視点で感じられるものがありました。

子どもの頃、「こんな大人にはなりたくない!」と思っていた事柄がいくつかあります。

でも・・・

大人になった今は、そのほとんどをすっかり忘れてしまっている自分がいます。

今、5歳と2歳の子育てをしている中で、知らず知らずのうちに、「大人の都合」だったり、「大人の価値観」で、ものさしができてしまっていた、私自身。


そんな私が、子ども目線、子どもの本質を思い出させてもらったのが、「「ネバーランド」」。

ピーター・パンの作者ジェイムズ・マシュー・バリーの、ピーター・パン誕生秘話のヒューマンドラマです。

ピーター・パンには実在のモデルがいたこと、そして、ピーター・パンというストーリーができていくまでの子ども達とのたくさんの遊びの時間。

活発な子ども達とともに遊び、見守る、バリーや、母親の目線など、何げない場面、場面で、子どもを育てる身として、心に響くものがありました。

大人になってしまった私が忘れてしまっていたことを、映画の中のバリーと子ども達によって、思い出させてもらえたような気がします。

遊びから育まれていくもの、そして、いつまでも少年の心を持ち続けるバリーの想像力の豊かさ。

長い人生、子どもでいられる時間は、限られたものだから、もっともっと、その時間を大切に、のびのびと子ども達を遊ばせ、私自身ももっと子どもの立場になって考えて、子育てをしたいものです。

この、「ネバーランド」を観終わって、なんだか少し、私自身の「子育て」に対する心持ちが、変わってきた気がしています。

実際、子どもに対して、怒るようなことが減りました。
もちろん、人様に迷惑をかけるようなことや、危険なこと、社会のルールに反したことは、これまで通り、注意することには変わらないけれど、それ以外の、汚したり散らかしたりの後始末が大変な遊びだとか、子どもならではのやんちゃな行動だとかに目くじらを立てることが減りました。(もちろん、迷惑がかからない範囲で。)

それまでの私には、無意味に思えていたようなことも、「子どもなりに、今、何か吸収しているんだろうな」ととらえて、ある程度、やりたいだけやらせて、大人の尺度や都合で捉えるのではなく、だいぶ穏やかな心持ちでいられるようになった気がします。


大人になった自分が、子どもの目線にも下りつつ、ディズニーの「ピーター・パン」や、「ピーター・パン2 ネバーランドの秘密」を観ると、なかなか奥深いものを感じました。(^^)

子ども時代にピーター・パンと共にネバーランドへ行ったウェンディが、年月を経て母となり、その娘ジェーンがネバーランドへと行く、ピーター・パン2も、素敵ですね。
ラストはちょっと、うるっときてしまいました。

貴重な子ども時代、そして、子育て親育ちができる今という時間に、夢見ることや、ワクワクの気持ちを大切に育てていきたいです。(^^)


楽天レンタルでDVDレンタル

 ただいま、無料で最大8枚までCD、DVDがレンタルできます!

 ・「ネバーランド」

 ・「ピーター・パン」

 ・「ピーター・パン プラチナ・エディション」

 ・「ピーター・パン2 ネバーランドの秘密」



ブログランキングに参加しています。
皆さんの応援クリックが、更新の励みになります!→人気ブログランキング

節約倶楽部に戻る

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://setuyakuclub.itigo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/904