今春、ちびうさも幼稚園に入園しました。
3年保育の年少さん。
ちびうさと共に1年以上前から楽しみにしていた幼稚園入園でしたが、3月、いざ入園を間近に控える時期になると、母として、「大丈夫なんだろうか?」と急に不安な気持ちになっていました。
ついこの間まで赤ちゃんだったのに。
いつもずっと一緒にいた子が、急に私から離れて過ごすことができるのかな?
幼稚園で、ひとりでトイレできるかな?
寂しくて泣いたりしないかな?
今思うと、不安とともに、我が子が自分から離れてしまう時間ができてしまうことに、「寂しい」という気持ちもどこかにあったような気がします。
だけど、不安や寂しさを抱いていたのは私のほうだけでした。
「泣いてしまうかな?」と心配した、初めてのバス通園も、満面の笑みでバスに乗り込み、嬉しそうに私に向かって手をふって幼稚園へと向かっていく姿に、少し拍子抜け。
よく考えると、ちびうさは、ちょっとやそっとじゃ泣かない子。『寂しくて泣く』なんてことも今までなかったから、私の取り越し苦労だったようです。
初めて私から離れて幼稚園で過ごした日。
その夜、ちびうさの寝顔を見ながら思いました。
それまで、必ずちびうさのそばには、私か、または身内の誰かが一緒にいたのに、血のつながる人間から完全に離れたこと。
これまで、ちびうさが何をして過ごしているか、親として把握していたのに、急に、私の知らないちびうさの時間ができたことが、なんだかとても不思議に感じました。
ちびうさに対して、何から何まで、あれこれと手を出していたこれまで。
いつまでも、赤ちゃん扱いから抜け出せない部分があったけれど、入園して、親と離れる時間ができたことで、ちびうさ自身も「自分でやらなきゃ!」という思いになったようで、これまで私が手を出していたことを、ちびうさが自発的にやってる姿を目にし、「自分でちゃんとできるんだ!」と驚くことたびたび。
親から離れることで、芽生えること。
子供自身が考え、自ら育っていくこと。
幼稚園入園を機に、そんな子供のたくましさに気づかされたのでした。
子供(お友達)同士だから学べることや、先生という、親や身内とは違う大人から教えられることって沢山あるんですね。
我が子が精神面でも日々成長していく姿を見ながら、『幼稚園』のありがたさをつくづく感じています。
2人目の妊娠がわかったのが去年の秋。
ちょうど、お世話になった先輩から仕事を頼まれて、働き始めたばかりの頃でした。
一人目を授かるまでに、不妊治療も経験していた経緯があっただけに、二人目もそう簡単に授からないだろうと思っていたところの妊娠でした。
ずっと、「欲しい」と心のどこかで思いながら、『でも、思いすぎるとまた辛くなる』と思った私たちは、二人目妊娠について、意識して一生懸命にはならず、「できたらラッキーぐらいのつもりでいよう」というのが、夫婦一致の考えでした。
そして、一人目の妊娠・出産から、およそ4年がたっての自然妊娠。
不思議なもので、一人目のときもそうだったけれど、何か新しいことを始めたりして環境を変えると妊娠しやすいものなんでしょうか。
一人目のときは、実家を改築して移り住んだ直後、そして二人目は、仕事を始めた直後の妊娠。(私の友人・知人でも、環境が変わったら妊娠したという人が多いんですよね。)
一人目のときと同じように、やはりつわりは激しく、それに加えて、3歳児というやんちゃ盛りのちびうさの育児、そして仕事に家事。具合は悪いけれど、やることはいっぱい!!
慌しすぎて、つい数ヶ月前のことなのに、まるで思い出せないほどバタバタの二人目妊娠の日々でありました。
そうこうしているうちにあっという間に出産の時。
ちびうさを出産時、「児頭骨盤不均衡」のため帝王切開だったため、今回は「切迫子宮破裂」による予定帝王切開になりました。
「切迫子宮破裂」
なんだか、すごい名前ですが、一人目で帝王切開をして4年。
時間もたっているので、二人目は自然分娩することも可能だけれど、一度切っていると子宮が薄くなっているため、まれに、子宮が破裂することもありますよ、ということで(たしか、「2000人に一人」って言っていたかな?)、先生に自然分娩にするか帝王切開にするか自分で決めるように言われた末の私の結論が帝王切開だったので、このような病名での手術となったのでした。
ちなみに、講談社の家庭医学大事典「マイドクター」によると、
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子宮破裂
子宮が破れてしまうことで、妊娠末期や分娩時にまれにみられます。帝王切開後の傷が完治していない、胎児が大きすぎる、子宮口が硬くて開きにくい、過強陣痛などのほか、なんらかの原因で子宮壁の一部が薄くなっていたりすると、子宮の収縮に耐えきれずに破裂するといわれます。
症状は、激しい腹痛と出血ですが、多量の出血のためショック状態におちいることも少なくありません。処置は一刻を争いますから、こうした症状があらわれたら、すぐに医師の診察をうける必要があります。場合によっては子宮を摘出しなければなりませんが、縫合ですむこともあります。胎児の予後は多くは不良です。
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2回目の帝王切開。
一度経験しているとはいえ・・いや、むしろ、一度経験しているからこその緊張というのもあり、手術直前は内心落ち着かなかったのですが、なぜか手術室の中で流れていたスピッツの歌に若干癒されつつ(笑)、手術スタート。
麻酔が効きすぎて、緊張の場面もありましたが、切開してすぐに元気すぎる産声!
2度目とはいえ、やはりその瞬間は感動!!
「やっと会えた!!」という思い。
産声を聞いた瞬間、私の中で、もうひとつの母性本能が開花したとでもいいましょうか。
二人目妊娠中は、ちびうさ(一人目)の育児に追われて、自分が妊娠していることをふと忘れてしまったり、なかなかおなかのほうにまで気が回らなかったりというのが現実だったけれど、産声を耳にし、やっと対面できたとき、「愛しい!」という思いが一気にあふれでた感じでした。
出産から1ヶ月。
ドタバタの日々だったけれど、次男坊はスクスク育っています。
産まれたばかりの頃、片腕で軽々抱けて、ふんわりした抱き心地だったのが、今ではズッシリと腕にかかる重み。
この貴重な赤ちゃん時代がとても愛おしく、それでいて、早く大きくなってちびうさと一緒に駆け回る日を今から楽しみにしています。