私が子供の頃、大好きだった絵本がこれ。
大きな卵を見つけたぐりとぐらが、大きなフライパンで大きなカステラを作って、動物仲間たちと仲良く分けて食べるというストーリー。
1963年にこどものともで発行されたのち、1967年にこどものとも傑作集として初版発行されたようで、もう40年以上も愛されている絵本なんですね。
可愛らしい絵に、美味しそうなカステラ、ぐりとぐらの優しさ、動物たちの楽しそうな様子。今なお子供達に圧倒的支持を受けているということに、納得させられます。
ぐりとぐらは、一応3歳〜5歳向きとなっていますが、うちでは2歳の誕生日に買ってあげました。
2歳には若干文字数が多いものの、読み聞かせを始めるとちびうさは食い入るようにぐりとぐらの世界に入っていきます。
ちびうさがとくに好きなページは、大きなカステラを皆で食べているシーン。
絵本の中のカステラに手を伸ばし、ちぎるような動作をして、「はい、どうぞ。はい、どうぞ。」と、絵本の動物たちにあげる真似ごとをして遊ぶのがお気に入り。
それまで「おやつは全部自分のもの!」と、誰かにおやつを分けてあげるということができなかった子でしたが、この絵本との出会いで、自然に自ら「はいどーぞ」とおやつを分けてあげられるようになりました。
私は幼稚園のとき、この絵本に出会いました。
あの頃の私にとって、ぐりとぐらは自分と等身大のお友達。
その友達がカステラを作っていることにワクワクして・・・、私が料理に目覚めたきっかけのひとつになった本でもありました。
幼稚園時代、母の隣で一緒になって台所に立ち、小学校に入ってからは子供向けのクッキング本片手にデザートを作ったり、時には忙しい母の代わりに家族皆の晩ご飯を作ったり。
結婚した今、素材から何を作るかを考え、料理の過程を楽しみ、誰かに食べてもらうことに幸せを感じるのは、もしかしたらこの絵本が私に「料理の楽しさ」を教えてくれた原点なのかもしれません。
そんな風にふりかえってみると、絵本の持つ影響力の凄さを改めて思い知らされます。
私が大好きだった絵本を、今我が子が夢中になって読んでいる。
この1冊に、息子のワクワクと、私自身の思い出が詰まった、うちの宝物絵本のひとつです。
※世界各国でも評価の高いぐりとぐら。
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