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・・・食材の保存法と食材別調理アイディア・・・


1 肉類の保存

2 魚類の保存

3 野菜の保存

4 卵・乳製品・豆製品の保存

5 その他の保存

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Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)



 野菜保存のポイント
野菜によって保存場所をかえる

野菜によって常温向き、冷蔵庫向きがあります。
また、冷蔵庫の野菜室のスペースがいっぱいでも、下ごしらえして冷凍してカサを減らせば、スペースの節約にもなり、次回調理が素早くできるというメリットもあります。

洗ってあるものより泥付のものを

洗ってあるものは傷みやすいので、あれば泥付のものを選びます。泥付は日持ちがします。



 


えのきだけ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

基本的に買ってきた袋のまま冷蔵庫へ入れておきますが、いたみやすいので、そのままだったら2〜3日中に食べきります

我が家では、えのきだけを使ってなめたけを作り常備菜にすることも多いです。
醤油:酒:みりん(=1:1:1)で煮るだけ。
自然にとろみがつきます。
市販のめんつゆでも作れます。
水を入れないで作るので、日持ちがいいのがポイントです。

えのきだけは冷凍も可能です。
生のままでもゆでてもどちらでも冷凍可能です。
 

かぼちゃ

■冷暗所保存
■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


切ったものは中の種をとりのぞき、野菜保存袋へ入れて冷蔵庫へ入れます。

丸ごとのままなら冷暗所で保存
冬までOK

冷凍する場合は、ゆでたり煮たり蒸したりして加熱処理したものを入れます。
使う場合は自然解凍。
煮物にするときは凍ったままでも。

電子レンジを使って加熱し、裏ごしして冷凍しておけば、ポタージュやパイ、コロッケが手軽にできて便利です。

関連ページ
 → かぼちゃのレンジ豪快料理 (電子レンジレシピ


きゃべつ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

冷蔵庫で保存します。

使うときは外側からはがして使います。
カットしてしまうと、切り口から傷みやすくなってしまうので

浅漬けや味噌汁の実、炒め物、ロールキャベツ、千切り、コールスローサラダ、おひたしなどにして使い切ります。

どうしても使い切れなければ、固めに塩茹ですれば冷凍可能です。

関連ページ
 →男の料理 きゃべつ入り雑炊レシピ


きゅうり

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

野菜専用保存袋に入れて冷蔵保存します。

みそ床に入れておけば、それだけできゅうりのみそ漬けになります。
食べきれないきゅうりのみそ漬けは、サイコロ状に切ってちらし寿司に混ぜれば、パリパリとした食感がなかなかいけます。

サラダや漬物、酢の物、冷たい味噌汁の具、中華風炒めなどに使えますが、どうしても使い切れないときは、小口切りにして軽く塩もみして水分を絞れば冷凍保存が可能です。
自然解凍して、和え物に使います。

関連ページ
 → 簡単味噌漬けを作ろう


 

さつまいも

■冷暗所保存
■冷凍庫保存

かごに入れて風通しのよい場所で保存します。

寒さに弱いので、新聞紙に包んでおくと1ヶ月はもちます。
冷蔵庫は避けます。

マッシュにして冷凍しておけば、コロッケやポタージュ、さつまいも饅頭などが作れます。

しいたけ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

生しいたけを冷凍すると、通常の3倍うまみが出るそうです。

長年、山歩きをしている年配の方に聞いたところ、春先、冬の間雪に埋もれていたしいたけを食べると最高に美味しい・・・と教えてくれたので、以来、生しいたけは冷凍保存が我が家の定番です。

ほかのきのことあわせてきのこあんのフリージングも作ります。↓(詳しくはしめじのところで)

しめじ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


野菜専用保存袋に入れて冷蔵保存します。

しめじのほか、いろいろきのこと組み合わせてきのこあんを作って冷凍しておくこともあります。
豆腐ステーキなどのあんかけにしたり、お湯でといてスープにしたり、なにかと使えて便利です。
詳しい作り方は きのこレシピ の「きのこあんのフリージング」をご覧ください。

関連ページ
 →ほうれん草としめじのレンジ蒸しレシピ


じゃがいも

■冷暗所保存
■冷凍庫保存

かごに入れて風通しのよい場所へ置いています。

りんごがあるときは、一緒に入れておきます
これは、りんごのエチレンガスの働きで、じゃがいもの発芽が抑えられるためです。

マッシュにしておけば冷凍が可能です。
コロッケやポタージュ、サラダに。
丸ごと茹でたものだと、冷凍してしまうとスカスカになってしまいます。
そのため、カレーを冷凍するときも、じゃがいもは抜いてしまいます。
しょうが

■冷暗所保存
■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


根しょうがは、使い勝手のよい大きさに切って冷凍しています。(千切りなど)

丸ごとのものも冷凍しておき、使うときにすりおろして使います

しょうがは、肉や魚の臭み消しや、中華などによく使うため、できるだけ切らさずに常備している食材です。

風邪のときに、すりおろしたものをお湯で割り、砂糖を混ぜると「生姜湯」になり飲めば体が温まります。
ズッキーニ

■冷蔵庫保存

野菜保存袋に入れて冷蔵で保存します。

私が大のズッキーニ好きなので、あっという間になくなってしまいます。

主にグラタンや、パスタになって食卓に登場しています。


セロリ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

買ってきたらすぐに葉と茎を切り分けます

野菜保存袋に入れて冷蔵保存しますが、茎にすが入らないように、ペーパータオルとラップで包めばさらに安心です。

茎をサラダにして楽しみ、残りと葉は刻んで冷凍保存します。

洋風煮込みやカレー、ラグーソース、ハンバーグ、スープなどに使え、重宝します。(凍ったまま使用可)

葉だけなら、切らずにそのまま袋に入れて凍らせれば、袋の上から手でもめば粉々になります。
 

大根

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


葉がついたままだと早く悪くなってしまうので、買ってきたらすぐに根元から切り取り、冷蔵庫でできるだけ立てて保存します。

寒い時期は冷暗所でも保存可能です。

大根は、葉に近い部分が甘味があるので大根おろしにしたり生でいただきます。

真ん中はふろふき大根やおでんなどの煮物に使います。

葉の部分も栄養があるので、炒め物や菜飯にします。

大根おろしにして冷凍保存することもできます。
軽く水気を切ってからジッパー付冷凍保存袋に平らにならして入れ、冷凍します。

千切りにして、軽く塩をふって水気をきったものも冷凍可能です。
自然解凍で使います。

関連ページ
 →大根おろしドレッシングレシピ
 →和風コンソメスープレシピ


たけのこ

■冷蔵庫保存

旬以外の時期は、水煮のもの(真空パックor瓶入)が重宝しています。

1回で使い切れないときは、新鮮な水を入れた容器に入れて冷蔵庫で保存します。

煮物のほか、細たけのこを野菜スティック感覚で、マヨ味噌ディップでいただくのも我が家の定番です。



玉ねぎ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存

かごに入れて風通しのよい場所で保存します。

使いかけのものはラップで包んで冷蔵庫で保存します。

玉ねぎは、電子レンジ加熱ででも、炒めたものに近いくらい甘味がでます

みじん切りなどにして、多めに電子レンジ加熱しておき、冷凍保存して使うこともあります。

関連ページ
 → オニオンドレッシングレシピ


トマト

■冷暗所保存
■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


青みがかったものは冷蔵庫に入れるとトマトが風邪をひいて風味が落ちるので、室温保存します。

赤くなったものだけ野菜保存袋へ入れて冷蔵庫へ入れます。

たくさんあるときは、トマトソースやラグーソースなどにして冷凍保存します。

時間がないときはへたを取り除いて生のまま冷凍保存もできます
これもトマトソースや煮込みなどに使用します。


 

長ねぎ

■冷暗所保存
■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


綺麗に洗われている長ねぎはもちが悪いため、お店ではできるだけ泥付のものを選ぶようにします。

泥付のものはかごに入れて冷暗所で立てて保存します。

切って残ったものは冷蔵庫に入れて、同じく立てて保存します。

大量にあるときは刻んで冷凍保存しておくと、味噌汁の実にすぐに使えて便利です。

なす

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


野菜保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。

加熱すれば冷凍保存が可能です。

焼いたり茹でたりして冷凍しておけば、炒め物や和え物、味噌汁の実に使えます。

関連ページ
 → なすの電子レンジおひたし (電子レンジレシピ


なめこ

■冷蔵庫保存

買ってきた袋のまま冷蔵庫に入れて保存します。

使うときは、ざっと軽く洗うか湯通ししてから使用します。
軽く洗ってもぬめりは残っています。

なめこの味噌汁や、大根おろし和えに。

関連ページ
 → 白なめこのとろみスープレシピ


にら

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


にらはすぐにしんなりしてしまうため、多めに買ったりすぐに使い切れないときは、ざく切りにして熱湯をかけ、水気を切って冷凍します。

にらと卵の味噌汁や、炒め物などに使えます。
凍ったまま調理します。
にんじん

■冷暗所保存
■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


暑い時期は、野菜保存袋に入れて冷蔵庫で保存しますが、涼しい季節は、冷暗所での保存も可能です。

みそ床に入れておけば、手間なくにんじんのみそ漬けがいただけます。

耐熱容器にバターと砂糖と一緒に入れて蓋をし、電子レンジにかければ、簡単にんじんのグラッセができます。お弁当のおかずにも重宝します。

ゆでて冷凍保存もできます。
凍ったまま調理したり、熱湯にくぐらせて解凍させます。

関連ページ
 → 簡単味噌漬けを作ろう


にんにく

■冷暗所保存

にんにくは、我が家の定番の常備品です。

主に醤油漬けにして清潔なガラス容器に入れ常温保存しています。
しょうが同様、中華のときには欠かせない香味野菜です。

にんにくエキスが染み出たにんにく醤油も、炒め物に使えます

にんにく醤油の作り方は、にんにくの皮をむき(水をはったボウルの中でむくと綺麗にむけます)、水気をふきとって、容器に醤油と一緒に入れるだけです。

長期保存するために、容器を熱湯消毒してから使えば1年以上大丈夫です。

にんにくオイルにする場合は、にんにくを薄くスライスし、オリーブ油かサラダ油で弱火でじっくりと火にかけます。(約20分)
揚げたものはにんにくチップスとしてサラダやラーメンのトッピングにし、にんにくオイルは容器に移しておき、それぞれ冷蔵保存します。保存期間は約1ヶ月です。

少量のにんにくなら、ネットに入れて風通しのよい場所につるして保存します。
 

白菜

■冷暗所保存
■冷凍庫保存

冬場に出回る旬のはくさいは、丸ごとで多めに買っておいても、新聞紙に包んで冷暗所においておけば1ヶ月以上もちます

カットすると切り口から傷みやすいので、1枚ずつはがして使います

夏場に出回るはくさいは傷みやすいため、使いきれる分ずつ買うか、冷凍保存をします。

適当に切って固めの塩茹でにし、水気を切っておけば冷凍が可能です。
炒め物や煮物、味噌汁の実に使います。凍ったまま調理します。

関連ページ
 → 白菜とじゃこのレンジ蒸し電子レンジレシピ


パセリ

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


そのままの状態でビニール袋に入れて冷凍庫へ入れます。
使う時に袋の上から揉めば、粉々になって、面倒なく使えます
ピーマン

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


野菜保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。

加熱すれば冷凍も可能です。
炒めて冷凍しておけば、ピザやパスタ、炒め物に利用できますし、固めに塩茹でして冷凍しておけば、サラダやおひたし、炒め物に利用できます。

関連ページ
 → ピーマンとおかかのレンジ蒸し(電子レンジレシピ


ブロッコリー

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


小房に分け、固く塩茹でして(レンジ加熱でも)粗熱をとってから冷凍しています。
お弁当やサラダ、付け合せに重宝します。

茎の部分も捨てずに、きんぴらや味噌汁の実に使います。
ほうれん草

■冷蔵庫保存
■冷凍庫保存


ゆでて水気を絞り、適当サイズに切って冷凍します。

レンジを使えば(切らずにそのまま蓋付耐熱皿に入れて加熱し、最後に冷水にさらす)、水を使ってゆでるより栄養が損なわれずに済むうえ、光熱費の節約になります。

冷凍したものは、おひたしにしたり、お弁当に入れたり、凍ったまま汁の実にしたりと重宝します。
 

もやし

■冷蔵庫保存

基本的に買ってきた袋のままで冷蔵庫で保存します。

悪くなりやすいので2〜3日中に食べきります

味噌汁の具や、炒め物、茹でて肉料理と合わせてボリュームを出す・・・といった使い方をしていますが、簡単なのが電子レンジで作るナムル。

耐熱容器に洗ったもやしと醤油とゴマ油と干しえびやじゃこを入れて蓋をし、電子レンジで2分加熱するだけ。できあがったこれに酢を足して完成です。

関連ページ
 → もやしとツナのレンジ蒸し・もやしとベーコンのサラダもやしのナムル電子レンジレシピ


 

レタス

■冷蔵庫保存

固いラップ付のものは、そのラップが通気性がよい場合も多いので、ラップに包んだまま冷蔵庫で保存します。

玉レタスを使うときは、包丁を使うと切り口が茶色くなるので、手ではがして使います。

チャーハンに入れても意外に相性がいいものです。

れんこん

■冷蔵庫保存

切り口にラップをして冷蔵庫で保存します。

れんこんはすぐ黒くなって穴のところから腐ってくるので、早めに使い切るようにします。

水煮のものは、年間通して価格も一定なうえ、なかなか使い勝手がよいので重宝しています。

関連ページ
 →れんこんのキンピラレシピ
 →れんこん入り煮物レシピ(おせち料理編)





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