季節を楽しむ節約カレンダー 12月 |
クリスマス(Christmas) |
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12月と言えば、待ち遠しいのはクリスマス。 でも、楽しみは、何も24日、25日だけじゃありません。 クリスマスを迎えるまでの日々も、暮らしの楽しみに加えていきたいと思っています。
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師走の大掃除 | |||||||||||||||||||||||||
新年を気持ちよく迎えるためにも、暮れの大掃除は欠かせないものですよね。 さて、以前の私の大掃除といえば、市販の掃除用洗剤をいくつも買ってきては、こっちにはこれ、あっちにはあれ、そっちには・・・と、場所ごとの洗剤にふりまわされっぱなしの大掃除。 手が荒れないようにゴム手袋できっちり肌を防護して、泡と格闘し、洗剤成分が残らないように、何度も何度も水ぶき。 ”大掃除って大変・・・”という印象がとても強かった師走の大掃除でした。 でも、今は、大掃除に億劫さをこれといって感じることもなく年末を過ごしています。 そんな我が家の大掃除のポイントをまとめてみました。 12月を楽にする我が家流大掃除のコツ 1、台所の調味料を使っていざ掃除! うちで主に使っている洗剤は、市販のものではなく、「酢・重曹・小麦粉・塩」でほとんど用が足りています。 調味料なんて・・と侮ることなかれ。 これ、なかなか強力なんです。 スプレー容器に水で薄めた酢を入れて、シュッシュッとふきかけて布でふくと、たちまち綺麗。 べたべた汚れは、酢スプレーしたあとに重曹をふりかけてふくと、面白いほどよくとれます。 ガスコンロ周りの油汚れも、私は、小麦粉or重曹をふりかけて掃除。 汚れがひどくないところは小麦粉だけで大丈夫だし、頑固な部分は、重曹でバッチリ! 食品として口に入れられる安全なものを使っているので、ペットや子どもがいても、安心して使うことができます。 このほか、この時期美味しいみかんも、皮を残しておき、煮出しておけば、汚れ落とし兼ワックスに早変わり。 これで、フローリングの水ぶきをすれば、一度で床磨きを兼ねたワックスができてしまいます。 2、お役立ち掃除グッズはコレ! 長〜いクモの巣取り ほうきやフローリングワイパーをガムテープでくくりつけて使っていたこともあるけど、ぐらぐら不安定なうえにうまく掃除できず、時間も無駄にかかるばかりでした。 生協宅配のカタログで見かけて、思い切って買って使ってみたところ、買って正解。 リビングの吹き抜け天井も、吹き抜けから吊るしていた照明のひもも、150cmに満たない身長の私でも綺麗に掃除できました。(感動) 外回りの軒下のクモの巣払いにも使っています。 スプレー容器 スプレー容器に、酢を入れ、水を加えて混ぜて、あとはシュッシュッスプレーして掃除。 酢掃除には欠かせないアイテム。 うちでは無印良品で買ったスプレー容器を愛用。 メラミン樹脂 消しゴム感覚で使えるお掃除アイテム。 適当なサイズに切ったメラミン樹脂に水を含ませ軽く絞り、夫婦それぞれ、目についた箇所をふきふき・・。 水垢、油汚れ、手垢、黒ずみ等に効きます。 かなりお手軽。細かいところの掃除に、欠かせません。
3、早い段階から少しずつ取り掛かる 12月も終盤になると、大掃除以外でも年内にやっておきたい用事があれこれ出てくるもの。 |
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お正月の準備 | |||||||||||||||||||||||||
クリスマスが過ぎれば、息つく暇なく、お正月準備に突入です。 気持ちよくお正月が迎えられるよう、そして、親から教えられた昔ながらのしきたりを、子どもたちにも伝えていきたいという気持ちで、できる範囲で、ではありますが、この時期はお正月の準備に励みます。 ◆お正月飾りの準備→28日か30日に飾りつけ 12月31日の飾りつけは「一夜飾り」といって、年神さまを迎えるには直前すぎてよくないそうで、29日は、「9=苦」がつくので、避けるべきと言われています。 なお、お正月が過ぎたら、お飾りは、神社で行われるどんと焼きのときに持っていって焼いてもらいます。(1月15日) ◆おもちの準備 お正月にはお餅を用意しておきたいところ。例年、実家でつくお餅(今は、専用の機械で作っていますが)をおすそ分けしてもらっていますが、息子が餅好きっ子に育っているので、今年あたりはちょっと多めにお店で買っておこうかなと考えています。 うちの定番餅料理バリエーション ・お雑煮・・・具は、鶏肉、にんじん&大根の千切り、ごぼう、しいたけ、仕上げにせりを散らす。スープは鶏がら&昆布でダシをとった醤油ベースのおつゆ。 大きな鍋にたっぷりと作っておきます。 ・あんもち・・・そんなに餡が好きというわけではない私も、お正月、どうしても食べたくなるあんこのおもち。 地元の、美味しいあんこ屋さんから1kgくらい買っておき、水で溶いてトロッと煮たものを、おもちにかけていただきます。 あんはつぶあんがうちの定番(^^) ・納豆もち・・・夫や息子が喜ぶ納豆もち。納豆にお醤油を入れて混ぜたところに、お餅をからめるだけ。 お正月用に、美味しい納豆を用意しておくのもいいですね。 ・磯部餅・・・焼いたお餅に海苔を巻いて、お醤油をかけていただくシンプルレシピ。 ・生姜もち・・・私の実家でよく作る餅料理のひとつ。焼いた餅に、すりおろした生姜と醤油を混ぜていただきます。ピリッとした大人の味。 ・ずんだ餅・・・ずんだとは、枝豆から出来たあんこのこと。伊達藩下で食べられてきた郷土食です。 すごく美味しくて、私も子どもの頃から大好き!小豆のあんこが嫌いな子どもたちにも、人気のある緑色のあんこです。 ◆年越しそばの準備 家族の長寿を願っていただく年越しそばも、大晦日には欠かせないものですね。 スーパーで気軽な感じで選んだおそばにトッピングで奮発するのも楽しいし、そばそのものがすごく美味しいお店のものを取り寄せていただくのもまたいいものですよね。 新年に入る前に、年内中に買った残り食材を食べ切って、冷蔵庫をスッキリさせておきたい私は、12月に入ると、食材を買うのをいつもより控えめにし、冷蔵庫の残り食材使いきりおかずで乗り切ります。 おせち料理を作り始める30日くらいになったら、残り食材をいろいろ入れたカレーをたっぷり作っておくと便利。 お正月料理の食材買いや、おせち作りで忙しくても、こういったカレーを作り置いていると、食事の準備もスムーズ、家事もはかどります。(^^) なお、スッキリと物がなくなった冷蔵庫の中は、ドアポケットなどはずせるところははずして、シンクでジャバジャバ水洗い。 そして庫内は酢水で絞った布で拭き掃除します。 |
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おせち料理作り | |||||||||||||||||||||||||
お正月は、手作りのおせち料理で迎えたいと思っている私は、毎年、大晦日のおせち作りが恒例行事。 あれこれおかずをまとめて作るのは、大変といえば大変だけど、大晦日に頑張った分、のんびりと過ごせるお正月が、なんとも幸せ気分に浸れるのです。 日頃から、”作りおきおかず”をよく作りますが、おせち料理は、究極の作りおきおかずだと思っています。 おせちに入れる料理は、伝統的な材料・料理を積極的に取り入れるようにしています。
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