2004年1月 おせち料理 | |||||||||||||||||||
お正月だというのに、寒くもなく雪も降らず、なんだかお正月らしさに欠ける感のある元日。 ・・・そして折込ちらしの山。 でもまぁ、今日くらいはさすがにゆっくりしよう・・・。
今回は手を貸してくれる夫が不在なのと、ぐずる息子の相手をしながらのおせち作りだったので例年よりは極力手間をかけずに作ることに徹した。 煮物になますにさつまいも茶巾にぷち伊達巻に・・・。
・紅白なます=スライサー使用で手間をかけず。りんご酢を使おうと思いながら、新年だから新しいお酢を使おう、と未開封だった黒酢をおせちにおろす。いただきものの大根と、常備のにんじん使用。多めに作ってタッパーにストック。ストック分も含めて材料費約20円。 ・黒豆=産直の店で買ってきたちょっと小粒の豆使用。保温調理鍋(シャトルシェフ)で茹でたので、ガス代大きく節約。多めに作って材料費約100円。 ・さつまいも茶巾=いつもは栗きんとんが定番だけれど、息子向けにマッシュにしたさつまいものみを使い茶巾風に。小さめにまとめたことで、1歳児も食べやすそう。綺麗な黄色を出したいために金時いもを買うこともあったけれど、今回は、買い置きしていた普通のさつまいも使用。ストック分も含めて材料費約80円。 ・ぷち伊達巻=私のおせちの定番に「二色玉子」がある。茹でて白身と黄身に分けて丁寧に裏ごしして型に二段に詰めて蒸し器で蒸して・・・と手間がかかるけれど、仕上がりがすごく綺麗なのが気にいっているのだけれど、今年は「手間をかけずに」がテーマだったので、簡単伊達巻に。ただ、ミキサーを出して洗うのもじっくりと蒸すのも嫌だったので、私なりのアレンジで。はんぺんを袋に入れて手でもみながら崩し、すり鉢で卵と合わせて卵焼き器で焼くという超簡単&スピーディーな伊達巻。小さめサイズにしたことで息子も手にとりやすく食べやすそうだった。ぷちサイズ2巻分ではんぺん2枚、卵3個使用。材料費約90円。
・海老の酒蒸し=爪楊枝を使って背わたを抜き、日本酒と少量の塩で蒸し焼きにしたシンプル調理。でもこのシンプルさが一番美味しいと思う。1尾98円で購入したが、その後タイムサービスで1尾50円に・・・。ガックリ・・。6尾使用、まとめ買い値引きがあって材料費580円。 ・ミートローフ=息子が食べれる肉料理ということで、ミートローフを。ミックスベジタブルを混ぜてあるので、切り口の彩りが楽しめる。型は使わず、アルミホイル使用。余ったらお正月明けのお弁当にも使えるし・・・ということで豚ひき肉1kg全てを使い、3包み分一気にオーブンで。材料費約720円。 ・鯛の焼き物=楽しみにしていた鯛の焼き物大失敗。徹底した同時進行での調理は良かったのだけれど、「グリルで鯛を焼いている」ということをとんと忘れていて、焦がしてしまった・・(泣) ・ソフト田作り風=小女子使用。熱湯に漬けて塩分を取りながら柔らかみを出し、フライパンで軽く炒ったソフトな田作り風。葉っぱ2枚を器風に作り盛り付け。材料費約130円。
・煮物=今までのおせちでは、食材一種類ごとに別茹でする・・といったかなり手間のかかる方法をとっていたけれど、今回は豪快に全茹で。熱伝導のよいセラミック鍋を使用することでスピーディーかつ美味しく。盛り付けも手早く大胆に。鶏もも肉、にんじん、ごぼう、しいたけ、生れんこん使用。たっぷり作って材料費約570円。
私はあまりお餅を食べないし、息子もまだ無理なので、炊き込みご飯を作ってぷちおにぎりを作りおき。ふんわり握れば冷凍ストックができ、食べるときにレンジで温めればよし。 |