うちのおもてなし(ホームパーティー)術




うさまん(夫)も私も、もともと、ホームパーティー好き!(*^_^*)

子どもが生まれる前は、週末にもなれば、誰かしら、家族や彼氏(彼女)友達を連れてきては、皆で賑やかな夜を過ごすのが恒例でした。
”おもてなし”というよりも、気軽に集まって、いつもの仲間も、はじめましての人も、自分の家のようにくつろいでもらいながら皆で飲んで食べて、みたいなパターンだったんですけど。(^^)


子どもが生まれてからは、夜の飲み会よりも、子どもも参加しやすい形で、おうちでランチや、比較的早い時間帯の"一緒に晩ご飯"な感じが主流になっています。

私にとってのホームパーティーの醍醐味のひとつに、お料理を作ること・食べてもらうこと、があるのですが、作ることばかりに一生懸命になって、ひとり台所に立ちっぱなしになってしまうのは寂しいもの。

手料理でおもてなししつつ、ゲストとの時間を楽しみたいと思っている私です。

例えばこんな簡単お料理はいかがでしょう

アボカドとゆで卵を切って並べただけ。
私得意の、切ってのせただけ料理です!笑
焼いたお肉に、ゆで卵と緑を添えてみました。調理法自体は、いたってシンプルだけど、盛り付け方でちょっと工夫。 ベーコン、アスパラ、じゃがいもを、牛乳仕立てのスープで煮たもの。片栗粉でとろみをつけています。



・作り慣れた料理を
慣れない料理を作って本番で失敗するよりも、何度か作ったものや、いつもの作りなれたもののほうが安心。
若かりし頃(20代前半)のホームパーティーでは、一人暮らしの独身ゲストも多かったので、「肉じゃが」系の、定番家庭料理も割とよく作っていました。


・大皿料理でバイキング形式
ごく少人数のときは、一人分ずつ用意することもありますが、ほとんどの場合、大皿料理にして、『好きなものを好きなだけ選んでもらう』形にしています。
そのために、というわけでもないんだけど、常日頃から、大きめの器・ポイントになる器は、ちょっといいものを持ちたいなと思っています。(取り分け皿は、安いものにしても。)
私は和食器(陶器)が好きなので、少しずつ買い集めています。
いい器を使うと、食卓が華やぎますね。(^^)


・手早く作るために、献立をしっかり
いつもの食事より、作る品数が多くなることが多いホームパーティー。
だから、いかに手早く、いろいろ作れるかが勝負!
よりスムーズに作業するために、メニューと、それぞれに使う食材を書き出して、調理する際、よく見えるところに貼りだしておきます。
あとはそれを見ながら、調理順を考え、ガス・オーブン・レンジ・冷蔵庫をフルに使ってひたすら同時進行に徹します。


・「煮込み料理」「冷たい料理」から作り始める
普段の料理もそうですが、味をしっかりなじませたい煮込み料理から作りはじめ、煮込んでいる間に、他の料理の下ごしらえや、「冷たい料理」を仕上げます。
ただし、冷たい料理の和え物系は、ドレッシングと和えて時間がたつとしんなりするので、食材によって和えるタイミングも考えておきます。
焼き物は、できたてアツアツを出したいので、事前に下ごしらえして、いつでも調理できる状態にしておきます。


・全てに手間をかけない(簡単料理中心で)
全ての料理に手間をかけてしまうと、とにかく疲れすぎるので、簡単に作れるものをいっぱい作るようにしています。
切って出すだけ・のせるだけのものも、私の定番です。


・バリエーション豊かに
人が集まれば、それぞれに好みも違うから、なるべく、いろいろなパターンで出すようにしています。
主食も、ごはんものの他に、パスタやパンなど、好みに合わせて選んで食べてもらうようにします。
ジャンルが偏らないように、「コッテリ系」「さっぱり系」「おふくろの味系」・・・といったように、変化をつけるようにしています。


・量は多めに準備
意識して、おかずは多めに作るようにしています。人数分、計ったようにきっちり作るよりも、美味しいと思ってくれたら、何度でもおかわりしてもらいたいし、気兼ねなくおなかいっぱいになってもらいたいから。(^^)


・お料理に緑を添える
お料理に緑が加わると、ちょっとおしゃれな感じになりますよね。
私は、庭の青じそやハーブ(ローズマリーやミントなど)をつんできて、お料理に添えることもあります。


・余裕があれば、下準備
余裕があれば、下準備をしていたほうが、当日楽ですね。
多くの場合、私は余裕がなくて、前日準備!が、なかなかできないですが。(笑)
でも、材料を切っておくだけでも、かなり仕事がはかどります。
切って冷凍しておくのもおすすめ。そのまま冷凍しておけるものもありますし、さっと固ゆでして冷凍しておけるものもあります。
食材保存と調理法


・お猪口を選んでもらう
コレクションしているわけでもないんだけど、いつの間にか種類が集まったうちのお猪口。
うさまんも、普段の晩酌でも、その日の気分でお猪口を選んでいるのですが、家飲みのときも、お猪口をカゴに並べて、ゲストにどれがいいか選んでもらっています。


・季節に合わせておしぼりを工夫
ゲストには、おしぼり受けにおしぼりをのせてお出ししますが、夏ならヒンヤリ冷たいおしぼりを、冬は温かいおしぼりを出します。
冷たいおしぼりは、冷蔵庫で冷やしておきますし、温かいおしぼりは、レンジで軽くチンして温めます。


・お子ちゃまゲストがいるときは
ゲストに、子どもがいるときは、ランチョンマットやテーブルクロスの類は敷かないことにしています。
「汚すかも・・」とママに気をつかわせたくないので。
また、おしぼりも、気兼ねなく使えるように「濃い目」の色を選ぶようにしています。

・お香をたく
これは、うさまん流おもてなし術。そういう細かいところが、結構得意な旦那。笑
玄関にお気に入りの香りのお香をたいて、ゲストをお迎えします。
もともと私が、独身時代に、お香にはまっていたことがあって、それがきっかけで、今でも時々、夫婦でリラックスタイムのお香を楽しむことがあるのですが、意外と、100円ショップのお香(輸入もの)も、なかなかいいものに出会えたりすることもあるんですよね。(^^)



簡単ぷちレシピ

・ツナときゅうりの和え物
千切りにしたきゅうりと、ツナ缶を和え、塩コショウとりんご酢で味付けするだけ!

・鶏肉と彩りピーマンの炒め物
鶏肉を一口大に切り、フライパンで炒める。赤やオレンジ色などの色ピーマンも加え、赤ワインを入れて蓋をし、蒸し焼きにする。
醤油と、隠し味にとんかつソース少々(小さじスプーン1/2位)を入れて調味してできあがり。

・かつおのたたきと水菜和え
ザクザクに切った水菜と、切ったかつおのたたきをボウルに入れ、すりおろししょうが・醤油・酢を合わせたタレをかけて全体を大きく混ぜ、器に盛ってできあがり!


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