食費を節約する買い方のコツ<食費の節約<節約倶楽部

食費節約術

・食材との付き合い方

・買い方のコツ

・節約料理術

・その他節約ポイント

・みんなの食費節約術


節約倶楽部に戻る


食費を節約する買い方のコツ


◆規格外の野菜は買い!

形が少々悪かったり、大きさが揃っていない野菜が、安く提供されていることもあります。

一般的に、形がよくて大きさの揃ったものが好まれますが、形が悪くたって、同じ畑で育った野菜。
味に変わりはありません。

というわけで、規格にはずれて安く販売されている野菜を私はあえて選んで買っています。


 規格外のふぞろい野菜 (おいしっくす)

 ふぞろい野菜  (楽天市場)

◆基本的にまとめ買い派

私の買い方は1週間に1度まとめ買い+必要に応じて時々買い足す方法。

まとめ買いのメリットは、こまめに買いに行くのと比べて、食材が揃っているので、いろいろな食べ物をちょっとずつ使え、栄養面で充実すること。

また、1ヶ月の食費のめやすを4または5週という大きな単位で区切るので、予算が組みやすい・食費が安定しやすいことだと思います。

ちなみに、それまで毎日のように買い物をしていた私の友人は、1週間ごとの買い物に切り替えてから、食費2人暮らしで5〜6万円だったのが、2万円台までおちたそうです。


現在(2007年時)は、生協の宅配をベースに、1週間に一度のまとめ買い(宅配)をしながら、近隣のお店やネットショップで、時々買い足しをして買い物を楽しんでいます。


 生協の宅配パルシステム (東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・山梨・群馬・福島)

 安全安心コープこうべの個人宅配 (兵庫県)

◆激安ダンボール売りも見逃さない

ダンボール売りで安いものもあります。

ある程度の保存がきき、さまざまな料理に使える根菜類が安くなっていたときはチャンス。

たまねぎを5kg100円で購入したこともありました。

なるべく早く食べきったほうがよいもので安くなっているものは、近くに住む母と分けることもあります。


◆沢山買うときに気をつけること

大量かつ激安で売られている食材。

すぐに飛びつきたいところですが、使いこなせなければ意味がない。

その場で、その食材を使った料理を3品以上思いつくようなら迷わず買うけれど、扱った回数が少なく、料理法もよくわからない食材であれば、買うのは慎重になります。

お店の人に調理法・保存法を聞いて、参考にするというのも私がよくする方法です。


◆野菜は丸ごと買い

野菜はカットされたものよりも、丸ごと買ったほうが長持ちします。

カットされたものは、切り口から傷んでしまうのです。

大人2人暮らしのときから、きゃべつも丸ごと買い。

使う際は外側から一枚ずつはがして使います。


◆業務用も助かります

食生活で節約を意識するとき、忘れてはいけないのが業務用の食品

一般的な家庭サイズと比べて量が多く、価格も安いので、頻繁に利用する食品は、業務用を利用するととってもお得!

私がよく買っているのが、乾物類や調味料、冷凍食材など。
保存もしやすく、扱いも楽なので、重宝しています。

 
 業務用食材を探す(楽天市場)



◆広告チェックをせずにスーパーへ行く場合

時間的な都合で、なかなかスーパーのはしごができません。

それに、広告チェックもなかなかできない状況です。

そのため、スーパーへ行ってから、入り口に貼ってある広告や張り紙をチェックしたり、お買い得商品はよく置かれているところ(店内の広い通路沿いや、一番目につきやすい棚)を意識して買い物しています。


◆他の人が買っている商品

しょっちゅう行っているスーパーでは、自然と動きがパターン化され、いつもの陳列棚のいつもの商品に手がのびることが多くなっています。

だけど、ときどき他のお客さんが手にしているものを気にかけてみることも。

今まで気付かなかった意外なオトク商品に出会えることもあります。


◆容器にお金はかけたくない

買い物をするとき、内容量や価格の部分に目がいきがちですが、その金額には「容器」代も含まれています。

家にある容器を生かして、詰め替えタイプ(袋入)の利用や、内容に大きな違いがなければ瓶詰よりペットボトル入りのものを選ぶようにしています。


◆プライベートブランドの利用

スーパーで独自に開発した商品やプライベートブランド商品(PB商品)をよく利用しています。

ナショナルブランドと比べて、広告宣伝費がかかっていないなどの理由で、ぐっと抑えた価格で販売されています。

うちでは、消耗品などもPB商品を積極的に利用していますが、食品に関しても、調味料や乾物類、缶詰、乳製品など、いろいろな種類のスーパーオリジナルの商品を食生活に取り入れています。

関連ページ
 → 低価格が魅力のPB(プライベートブランド)商品 (節約エッセイ)



◆世間話からお得情報を拾う

自分の足や目だけで特価品を探すのにも限界があります。

私は、年齢層・性別問わず、まわりの人たちとの会話の中でお得情報を拾うことがよくあります

○○スーパーは他と比べて肉が安いとか、毎日△時になるとタイムサービスをやっているとか。

主婦の方はスーパーの総合的なところに強かったり、会社の上司はお酒のおつまみにするためかお魚情報に詳しかったり、独身の友達はお惣菜や、閉店間際情報に詳しかったり。。。


◆閉店間際を狙う

土日のみ営業している某マーケットでは、日曜日の閉店30分前になるとどんどん値引きシールが貼られ、野菜も通常時の1/3程度の価格で出されることがあります。

午後6時閉店という、利用しやすい時間帯ということもあり、よく利用しています。


◆おつとめ品の活用

賞味期限間近のおつとめ品。

特に私は、果物のおつとめ品は必ずチェックします。

旬のいちごはジャムに。

熟したバナナはケーキに。

メロンはザクザクに切って冷凍し、牛乳と一緒にミキサーにかけてヒンヤリシャリシャリのジュースに。

りんごは焼きりんごにしたり、りんごを贅沢に使ったケーキにしたり。

ここぞとばかりに果物のデザートを楽しみます。



◆傷みやすいえのき・もやしは

安いけれど、うっかりしているとすぐに悪くなってしまうのが、えのき・もやしです。

えのきは買ってきてすぐに、水を入れずに醤油・みりんで煮るとなめたけになり、保存がきく常備菜になります。

もやしは常時安いので、まとめ買いは控え、食べれる量だけ購入します。






NEXT節約料理術