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難易度 ★初心者 ★★中級 ★★★上級

【ガスコンロ・IH】

■必要以上に加熱しない ★

キッチンに立っていると、同時進行で複数のおかず作りをする場面が多いものですが、他の用事に気をとられ、お湯を沸騰させっぱなしにして光熱費の無駄遣いをすることがないよう、火にかけたら常に意識して無駄のないようにします。

■なべ底をふいてから加熱を ★

鍋やフライパンの底に水滴がついていると、十分に熱されるまでに余計な時間がかかりガス代がかかります。
水滴をほんのちょっとふくだけの手間で光熱費の節約になります。

■ガスコンロは鍋から火がはみでないように ★

やかんのお湯などを早く沸かしたい時がありますが、炎がやかんからはみだすほどの強火にして勢いよく火をつけても、はみ出さない適度な火加減と比べて、お湯が沸く時間に違いがありません。
沸く時間が同じでありながら、はみだした分は10%程の無駄になると言われています。
火にかける際は、炎がはみださない程度の火力で、がエネルギー節約の大原則です。

■鍋には蓋をして熱効率をアップ ★

鍋の水(湯)を火にかけるときはフタをします。
ちょっとしたことですが、熱が逃げるのを抑えることで早くお湯が沸き、時間短縮、エネルギーの節約につながります。

■毎日のお味噌汁作り節約ポイント ★★

毎日のお味噌汁作り。
毎日だからこそ、ちょっとした積み重ねが大きな節約効果として表れてきます。

お味噌汁に入れる具は小さめにして火を通しやすくします。
そして、具を全て入れ、沸騰したらフタをしめたまま火を止めて放置
あとは余熱である程度具に火が通ります。(発砲スチロール技を使えばさらに効果的です。)

■火の通りにくい食材は蒸し焼きで時短 ★★

火の通りにくい食材を炒めるときは時間がかかるものですが、そんなときは料理酒(洋風ならワイン)などをサッと加え、フタをして蒸し焼きにするのもオススメです。
早く火がとおり、時間短縮になります。

■おかずのまとめ作り置きで加熱時間・回数を減らす ★★

ある程度日持ちのする常備菜をつくりおきしています。
何日か分を一度にまとめて作っておくことで光熱費の節約になります。
もし食べ飽きてしまっても、調理はされているので、簡単にリメイクおかずが美味しく楽しめます。

■ガスコンロはこまめな掃除を ★★

ガスコンロのバーナーの目詰まりをこまめに掃除することで、火力を十分に発揮させることができます

■圧力鍋で省エネ調理 ★★

光熱費節約と時間短縮のため、圧力鍋を使っています。
圧力鍋は密閉して加熱することで圧力がかかり、通常よりも高い温度で加熱され、時間短縮・素材を柔らかくすることができる鍋です。

通常25分は煮込む肉じゃがも、圧力鍋を使うと、圧力がかかったら火を止めて、あとは自然放置でOK。
1時間以上は茹でる大豆も、圧力鍋なら圧力がかかったら弱火1分で火を止めて、置いておくだけ。
そのほか、豚の角煮も弱火で3分。
カレーもごはんもポトフもさばの味噌煮も、長い時間火にかけなくても、短い加熱時間で柔らかく仕上がるのが圧力鍋の便利なところです。


■保温調理鍋で調理 ★★

光熱費の節約に、保温調理鍋も効果的です。
こちらは、火にかけて沸騰させた鍋を、専用の保温容器に入れて余熱で調理するタイプです。

圧力鍋との違いは、圧力鍋は蒸気がシューっと出ますが、保温調理鍋にはそれがありません。
圧力鍋は一定時間たたないと鍋の蓋を開けられず、取扱いには十分に注意を払わなければいけません。
そういった点では、保温調理鍋は取扱いがシンプルなので、小学生くらいのお子さんのお手伝いもできる調理鍋です。(ただし、普通の鍋にしても、やけどには十分に注意してください)
手軽に光熱費カットできる鍋ですが、保温で調理するタイプなので、圧力鍋と比べると、仕上がりの時間は早くはありません。
じっくりと煮込む料理などにむく調理鍋です。


■一つの鍋で複数のおかず作り ★★★

「肉をゆでる」「野菜をゆでる」「スープをつくる」を別々の鍋でするのではなく、ひとつの鍋で仕上げてしまいます。
豚肉と野菜を同時にゆで、豚肉はゆで豚に、野菜はドレッシングをかけて温野菜に、ゆで汁を調味料で味をととのえてスープに。
それぞれの旨みが無駄にならずに利用できます。

【みんなの省エネ技】

■フライパンを鍋の蓋代わりに ★★★

コンロにナベをかけているときに、その蓋代わりにフライパンをのっけてしまいます。
フライパンはかなり熱くなるので、すぐに次の料理に移れるし、バターを溶かしたり、タマネギミジン切りを炒めるなんて事もできます。形や大きさにもよりますが、丁度良い組み合わせがあるといろいろ使えます。(寸胴みたいな背の高いナベは倒れることがあるから、やめたほうがよいよ)
あとは、家庭用コンロの魚焼きグリルの上部が穴になっているものなら、そこに、小さめのナベがのっかります。いつも、魚を焼きながら味噌汁を作ります。(情報提供者 男30歳 さん)

■2つのガスコンロで3つの料理を同時に作る ★★★

2つのコンロで3つの料理を作るというものです。
それは同時に煮物なんかを作るときに(おせちとか)2つのコンロに3つ鍋を並べるのです。真ん中の鍋も両横の火の余熱でコトコトと煮ていてくれてます。たまに鍋の位置をずらすと完璧です。他にもパスタをゆでながら隣でソースをつくりスープを作るとかね!!!
同時にアツアツのものを出したいときや短時間で仕上げないといけない時なんかに使う技です。火力を強めにすると真ん中でも炒めたりも出来るしね。(情報提供者 さなさん)

熱い鍋を続けて使う ★★★

ゆでものをした鍋を二度続けて使う方法を義母から伝授されました。
例えば、ほうれん草をゆでてざるにあげてお湯を捨てた後、そのアツアツの鍋で続けてお味噌汁を作る。そうすると鍋が熱いのでお湯が早く沸いて時間とガス代がちょっとだけ節約できます。
これは義母のお母さんから代々伝わる(?)節約法なんです。(情報提供者 きららさん)

■発砲スチロールで保温調理 ★★★

ある程度煮込んでその後、バスタオルにお鍋包んで発泡スチロールの中に入れておけば1時間後の夕食の時間までホカホカ温かいまんま!(情報提供者 くみっぺさん)

追記:

□先日テレビでもその方法を紹介していましたが、その時は発泡スチロールの中にアルミホイルを敷き詰めて、鍋敷きをひいて、そこで保温していました。(情報提供者 さんぼーさん)

□バスタオルでも代用できちゃいます。すきまを空けないようにくるむと効果バツグンですよ。(情報提供者 zencoさん)


■一つのガスコンロを続けて使う ★★★

これは急いでいる時には使えない技ですが、一つのコンロを使い続けるということ。
例えば、料理にお湯が必要な時ってありますよね?お湯を沸かした後フライパンとか鍋を使う料理をするという時に二つのコンロで同時にやれば短時間で済むけど、もし時間に余裕があるのなら最初にお湯を沸かしてその後お湯を沸かしていたコンロを使うんです。一度使っているからコンロもかなり温まっているので、その熱だけで鍋類が温まるんです。だからその分ガスも少なくて済むというわけです。
一番いいのは、火を切らずに次も使うということです。点火って結構ガスを使うらしいので、すぐ使うようならいちいち切らない方がいいとか・・・。(情報提供者 ユッキさん)




【電子レンジ】

■食材の下ごしらえを電子レンジで ★★

食材の下ごしらえはガスコンロ使いよりも電子レンジを活用しています。
電子レンジを使うことで、調理時間がガスより短縮でき、光熱費の節約になります。
また、食品の水分子に反応して熱が発生しくみになっているため、水を加えずに・あるいは最少の水で過熱ができるのでビタミンを破壊する率が低くなるというメリットがあります。
ただ、食品の形や置場所によってマイクロ波が当たる部分と当たらない部分ができる加熱むらが起こりがちです。加熱むらを防ぐために、レンジでの下ごしらえの際は、過熱途中で一旦とりだしてかき混ぜる、といった作業がうまくいくコツです。

<<加熱むらを防ぐために>>

・容器に食材を『広げる』。
・大きさを同じくらいに『そろえる』。
・途中で一度取り出して『混ぜる』。
・厚みのある食材は一度取り出して『返す』。

また、電子レンジのマイクロ波は角張ったところに集中してしまいます。そのため、四角い容器は電子レンジには向かないので、丸い容器が適しています。

我が家では、電子レンジにかける際はふた付耐熱ガラス容器を利用しています。
ちなみに、このふたは、食材が少ない場合はふたのへこんだ方を上に、食材が多いときはふたの突き出たほうを上にする使い分けができます。

<<野菜のレンジを使った下ごしらえ法>>

ブロッコリー・・・房を切り分け、耐熱容器に並べて塩をふってフタ(またはラップ)をしてレンジに。途中で取り出して混ぜ、再加熱。

ほうれん草・・・耐熱容器に茎、葉が交互になるように並べ、カップ1程の熱湯を入れてフタをしてレンジ加熱。途中取り出してほうれん草をひっくり返して再加熱。取り出したらすぐに水にとって冷ますとアクもとれてシャキっと美味しくできる。

玉ねぎ・・・みじん切りやくし切りにしたたまねぎを耐熱皿に。フタをして加熱。途中で取り出して混ぜて再加熱。
レンジでも炒めたものと同じくらい甘くできあがる。

じゃがいも・さつまいも・・・丸ごとでも切ってでも。
ただ、レンジで急速に加熱したものより、じっくりと水からゆでたものの方が甘味はあって美味しい。
しかし、時間短縮・光熱費節約・栄養を逃さないといった面ではレンジで下ごしらえの方に軍配。

↑我が家で使っている耐熱ガラスのキャセロール
蓋つきなのでラップも不要。
熱に強いガラス製なのでプラスチック製より安心して使えます。


【炊飯器】

■炊飯器で野菜・卵を同時調理 ★★★

炊飯器でご飯を炊くとき、アルミホイルに包んだ卵や根菜を一緒に入れておけば、ご飯が炊けたときには、ゆで卵やゆで野菜ができあがっています。
光熱費と時間の節約になり、イチオシの方法です。

■炊飯器の保温時間に注意 ★★

長時間、炊飯器を保温状態にしておくと、味が落ちるばかりでなく、電気代もかかります。
まとめ炊きした場合は、おひつに移し替えたり、冷蔵保存したり、冷凍するなどして、必要に応じてその都度レンジ加熱したほうが節約になります。
(ご飯がおいしい順=冷凍→冷蔵→保温)

【グリル】

■魚を焼く時は翌日のお弁当の分も ★★

夕飯で魚を焼く際、その時食べる分だけではなく、明日のお弁当分(昼食分)も一緒に焼いてしまうことで、光熱費の節約になります。
鮭であれば、多めに焼いてほぐして鮭フレークにしておけば、おにぎりにしたりふりかけにしたりと、いろいろつかえます。

【オーブン】

■ケーキを焼くなら天板で ★★★

パウンド型や丸形が私のオーブンでは1時間以上かかるのですが、天板に流すケーキ(リンゴとクルミののケーキ)は23分ほどでした。パウンド型は型が2個入りますが丸形は一つしか入りません。単価を比べると天板、パウンド型、丸形の順に高くなりました。 (情報提供者 ゆうこさん)



【お湯】

■保温効力の高いポット・水筒を使う ★★

電源を抜くとすぐに中のお湯が冷めてしまう電気ポットの使用はやめ、電気を使用しない小型の卓上ポットを利用しています。電気を使わないポットや水筒は、『保温効力』をチェックして購入します。

■お湯はその都度沸かす ★★★

うちはねえーー、置く場所がないというのもあるんだけど、ポットがないのよ。 滅多に紅茶も緑茶も飲まないし(いつもやかんの麦茶を飲んでる)、コーヒーは コー ヒーメーカーで作るしってことで、そのたんびに湯を沸かしてます。(といっても1 日1回あるかないか)保留の電気代はもったいないので、めちゃんこホットのお茶好き!の方以外はポットは必要ないと思います。 (情報提供者 ひろちゃん)







Oisix(おいしっくす)

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